釣行日:2021年11月5日 場所:加古川尻 釣法:ウキふかせ釣り
〇新釣り場の開拓
前回は十三段で見事チヌとグレをGETしました。
ただ、僕のよく行く高砂港も、加古川尻もそうなのですが、テトラが基本西向きなのです。
これでは、西風に弱く、特に北西風が吹き荒れる、冬場の釣りには適していません。
何とか、チヌ良好な東向きでテトラ帯、または波止場はないものでしょうか?
と思っていたら、ありました。家からは少し遠くなりますが、妻鹿(灘浜)という、好釣り場が!
という訳で、今回は灘浜でふかせ釣りをしていきます。
〇翌日のパーティー用食材調達
緊急事態宣言も解除になったことで、この翌々日久々に仲間を自宅に呼んで、パーティーをしようと企画しています。
そのため、少しでも食材を確保するため、11/5、6と連続で釣りに行く予定です。
できれば、2日でチヌ5~6匹は釣りたいと、画策しています。
〇灘浜の場所説明
灘浜は妻鹿漁港の先にある、島の一角にある釣り場です。
地元の人も多く、通われている釣り場です。
この手の指ように沖に少し伸びた、各堤防が釣り場となります。
先端でも、側面でも、湾部でも当然釣りができるので、比較的ポイントが多い釣り場です。
さらに、先に書いたように、この釣り場は東に向いています。
なので、秋~冬に吹く北西風に強いのが特徴です。
今回は一番沖側から2番目の波止の先端(テトラ帯)を釣り座としました。
ただ、朝からだったので、東向きだと、朝日がまぶしかったです。
〇釣果
さて、意気込んで釣りをしていましたが、朝まずめ近くに釣った39㎝のチヌ1匹に終わりました。
特に朝10時を過ぎてからは、すごい数のサヨリが沸いてしまい、瞬く間に撒き餌とサシエを食べ、チヌのタナまでマキエとサシエが届かなかったように思えます。
食材確保が目的だったので、残念な結果でした。
〇YOUTUBE動画
今回は釣果が少なかったので、翌日の高砂の記事と合わせて2日で1本の動画をYOUTUBEに上げています。
👇のリンクにタッチすると見れますので、良かったらご視聴お願いします<m(__)m>
〇タックル&仕掛け
今回の場所は初めてではないのですが、これまで行く度にボウズを食らっている場所です。
まずは基本的なBの玉ウキと、テトラ帯なので、1.5号竿+1.5号ハリスと少し太い目でやっていきます(テトラに接触しても、ある程度持つように)。
竿とハリスは1.5号とし、途中サヨリがいい加減多くなり過ぎた頃に、重ための玉ウキ3Bに変更し、サシエを早く底まで落とすよう、仕掛けを変更しました。
時々ネリエを使うので、棒ウキ&ネリエ仕掛けに変更します。
しかし、夏場あれだけ食いつきが良かったネリエが、10月以降全く食って来なくなってしまいました。
この釣り場は、テトラが足元から10m位沖まで入っているため、底が階段状のようになっていました。
足元3ヒロに対し、10m先で5ヒロ(もっと遠投すると、6,7ヒロ以上あるかも知れません)と、テトラが無ければ足元からドン深な形状です。
〇釣り状況
午前8時半、釣り場到着!久々の灘浜です。
灘浜は何度かふかせをしているのですが、ここでチヌを釣ったことがありません。
難易度は高めですが、チヌがいることは確かです(他の人が爆釣しているのを何度か見たことがあるため)。
マキエは生オキアミに湾チヌスペシャルを混ぜて使用します。
タナが6ヒロ以上の深場だったり、潮が早くて流す釣りをするとき以外は、基本この湾チヌスペシャルを使います。
もう最近では、僕の中で鉄壁の集魚剤となっています。
朝9時頃、準備を終え釣りを開始します。
それから15分後すぐHITしました!
この場所は、沈みテトラがごろごろしている場所なので、ハリス切れの可能性が高い所です。
ハリスは1.5号と太目を使用していますが、なるべく沈みテトラの方に行かせないように、竿さばきでチヌを誘導していきます。
そして釣り上げたチヌは、まあまあのサイズ、39㎝!
幸先のいいスタートです!
そして、このチヌでこの日は終わってしまいました((+_+))
理由を考えてみると、サヨリが終止沸いていたことと思います。
釣りを開始してすぐは、マキエに余裕があったので、足元にエサ取り用の捨てマキエを打ち、沖に本命用のマキエを打つ、マキエワークをしていました。
ただこれをすると、マキエの消費量が多く、すぐ無くなってしまうのです(当たり前ですが)。
また、マキエワークを駆使しても、足元にも、沖にもサヨリが沸いてしまっていたので、途中から沖の一か所にまとめてマキエを多く打って、少しでも底に効かせる戦法に変えました。
ただ、どちらにしても、チヌが食って来ず、来たのはフグとガシラ君でした😢
こんな感じで、釣っていると、表層に群がるサヨリに向かって青物が、アタックするシーンが何度か見られました。青物乱舞!!!
そんなこんなで、残念ながらチヌは1匹に終わりました(T_T)
〇まとめ
これほど、サヨリやイワシ、フグ、それを狙う青物が乱舞している中で、チヌを1匹でも釣り上げたことは幸運でした。
しかしながら、だいぶチヌの活性は落ちてきたなー、というのが実感です。
これから、晩秋を迎え、どんどん寒くなってきます。
これまでのように、数を期待するのでなく、1匹を追い求めていく釣りになっていこうかと思います。
でも、それもまたふかせのいい所ですので、この1匹を釣った時の感動を上手く、釣り日誌で記事にしていこうと思います。
冬場もよろしく、ご愛読お願いします!
それでは、今回はこの辺で・・・。
前々回の釣行日誌👇