寒波の中夜釣りでメバルを狙う

釣行日:2023年1月29日 場所:兵庫県高砂市高砂西港(湾奥) 釣法:電気ウキ釣り

〇ようやく試験終了

この日1/29の午前中、技能試験(勤め先から必須で受けろと言われる、残念な試験)がありました。そのテスト勉強のため、ここ3週間程、釣りに行くことが出来ませんでした。

テストの出来は芳しくありませんでしたが、とりあえずそれは置いておき、なにせテスト勉強からは解放されました。学生時代の期末試験終了を思い出しますよね~。

テスト期間終了の開放感👇

また、3週間釣り禁だったこともあり、この日の午後に帰宅後、急遽釣りに行くことにしました。

さっそく釣りに行くの図👇

〇どこに釣りにいこうか・・・

と言っても、前日遅くまで試験勉強をしていたため、体力の残量が少ない上、もう昼過ぎです。さらにこの日も西風がビュービュー吹いていて、高砂港や加古川尻の西向きテトラ帯はアウトです。

夕まずめ狙いで、ライトな釣りが出来るところは無いかな~っと、思案。

結局、高砂西港の湾奥へ、アオムシとシラサエビをエサに、メバルを狙いに行くことに。

アオムシとシラサエビ👇

〇高砂西港の湾奥

この場所は高砂港の丘公園に隣接している場所で、高砂西港の一番湾奥に位置する場所です。一角から温排水が流れ出ているので、この寒い時期でも、何かしらの魚が釣れてくれそうな期待を持たせてくれます。

高砂西港の湾奥部の地図👇

温排水口👇

〇釣果について

午後3時から7時までの4時間程の釣行でしたが、なんとか23~24㎝程のメバルを3匹ゲットすることに成功しました!

良型メバルを3匹👇

しかし、釣れたのが午後6時前後の30分の間だけで、その他の時間は、ただただ風に耐え、寒さに耐えるという、なんとも拷問の様な日でした。

〇釣り状況

午後3時釣り場に到着です。温排水口から流れ出る、温水の流れに乗せやすい場所に陣取ります。

釣り座👇

この温排水が流れ出ている釣り場は、少々コツがいります。というのも、暖かい温水は表層のみ流れていくので、完全に2枚潮状態になります。そのまま、ウキをフリーで流していると、ウキだけが先行して、流れていくので、低水温期では、まず間違いなく魚が喰ってきません。

温排水の海中イメージ👇

そのため、ミチイトを張って、無理やり仕掛けを立たせる必要があります。しかし、深いタナ設定の半遊動ウキ仕掛けにすると、ミチイトをずっと張っているので、なじみません。

半遊動ウキ仕掛けでの水中図👇

そこで、思い切って潮受けゴムを、3ヒロの位置まで上げて、3ヒロ固定ウキ仕掛けとします。これなら、ミチイトを張っていても、サシエは3ヒロの深さに達してくれます。

3ヒロ固定ウキ仕掛けの水中図👇

この作戦がずばりコツです。ただし、竿の長さとほぼ同じ長さのラインが、固定となるため、タナ3ヒロ位が固定ウキの長さの限界かと思います。

さて、この作戦で攻めること、およそ3時間ちょっと。ま~ったく釣れません。

しかし、これも予想の内です。この日はメバル狙いなので、勝負は日が落ちてからです。

そして、この予想は的中します!午後5時40分にメバル(23㎝)1匹目をゲット!

良型メバル君👇

これを皮切りにこの先30分間で、同じくらいの良型サイズを2匹追加しました。

良型のメバル君たち👇

お勧めの電気ウキ👇


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その後、3匹目が釣れてからぱったり喰わなくなりました。

やっぱり「寒」ですね~。

釣れる地合いすこぶる短いです。とはいえ、目的のメバルも3匹も確保できましたし、午後7時に撤収としました。

〇まとめ

それにしても、冬場の夜釣りは凍えますね~🤮

日が出てる時間帯も、風が強く、寒かったですし、日が落ちるとさらに寒く凍えそうでした。

まあ、もう少し粘れば、あと1,2匹メバルが釣れたかも知れませんが、20㎝オーバー3匹なら十分です。

という訳で、釣れたメバル君はビールのアテとして、唐揚げにして、美味しく頂きました。

メバルの姿唐揚げ👇

まあ、釣り自体はこの寒さで、魚の活性も低すぎる中、よく良型のメバル3匹も釣れたなという感想です。こんな感じで温排水場を上手く攻めれば、冬の寒い時期でも釣れるものなんですね。

また、どこかのタイミングで、別の温排水釣り場を攻めてみてもいいかもしれません。

それでは、今回はこの辺で・・・。

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