桜が咲いたので淡路島へ桜鯛を釣りに行って見た

〇淡路の桜ダイ

3月末~4月初旬は、マダイの乗っ込みシーズンになります。特にこの桜が咲く時期に釣れる鯛は「桜ダイ」とも呼ばれ、季節ものとされ重宝されています。

筆者がいつも行く淡路島のマル秘釣り場では、この時期マダイの数釣りが可能で、大型(70㎝以上)が上がることもあります。ここ最近は地元の高砂周辺でチヌが釣れないこともあり、頻繁に淡路へマダイを釣りに行っていました。

3/12のマダイ釣行日誌(70cmをGETしたときの記事)👇

3/19のマダイ釣行日誌(マダイを6匹釣りあげた記事)👇

この日(2022年4月2日)はいよいよ桜も開花し、淡路のマダイが例年通りなら、そろそろ最盛期になっているはずなので、いつものマル秘釣り場に行ってきました。今回は弟子のようかんと後輩のS君、筆者の3人でマダイふかせに来ました。

ようかん👇

S君👇

ちなみにS君は本ブログ初登場!ふかせ初心者です。筆者の道具をレンタルして臨みます。

しかもこの日は大潮!3人いるので、合計10匹以上はマダイが釣れるだろうと、のっけからウキウキ気分です(^^♪。

この日の潮汐👇

〇釣果

上で10匹以上は釣れるだろうと書いたばかりなのですが、結果は3人で合計7匹(内マダイ5匹)と予定の10匹には届きませんでした。

釣果写真👇

午前中は好調だったのですが、潮が引いてしまった午後からは、釣り場全体が浅くなり過ぎ、通常3.5~4.5ヒロのところが、2.5~3.5ヒロと潮位が1.5mほど下がってしまっていたため、深場を好むマダイが、ふかせで釣れる近い範囲にあまり寄って来ませんでした。それでもマダイをぽつぽつと釣りあげ、一日でマダイ5匹はさすがこの場所と言えるでしょう。

普段とこの日の潮位の差👇

〇淡路のいつもの場所

この場所は筆者が冬~春の間によく通う、ふかせ釣りでマダイが狙えるマル秘ポイントです。ただ、潮が非常に速いので釣り方に工夫が必要です。また、沈みテトラも非常に多いので、バラシ多発の場所でもあります。

釣り場イメージ図👇



〇釣り状況

自分とS君のタックルを準備し、ハリスとサルカン、釣り針の結び方を彼にレクチャーしてから、いざ釣り開始です。筆者のタックルは、前回(3/19)に60cmのマダイを仕留めた、アテンダーⅡを選択。

筆者のタックルイメージ👇

ウキは最近マイブームの黒魂KINGです。この場所では結構遠投が必要なので、重ため・大きめの安定感があるウキにしています。

黒魂KING 3B👇


キザクラ(kizakura) ウキ 黒魂 King 3B レッド 04099

そんな感じで釣りをしていると、開始早々にようかんHIT!40cmクラスのコブダイ(リリース)でした。

ようかんコブダイ👇

その直後、またしてもようかんが、今度は50㎝クラスのマダイをHITアンドGET!。

ようかんマダイ👇

ようかんと釣りに行くと、いつもようかんに先制されてしまいます(T_T)。そうしていると今度はS君HIT!

S君の華麗なフッキング👇

これもアベレージサイズ(約50㎝)のマダイでした!

S君マダイGET👇

ちなみにS君に貸した竿はホリデー磯の2号で、ミチイトは3号と太目ですが、ハリスは2号と細目の設定にしています。50cm以下のマダイなら、じっくりやり取りすれば、上記のタックルでも十分とることができます。

ホリデー磯2号👇


シマノ(SHIMANO) 磯竿 17 ホリデー磯 2号 450 サビキ釣り

早くも2人にマダイ2匹を釣られてしまいました。筆者はその間、まだノーヒット・・・。さてどうしようか・・・。と思っていたら、いきなりでかいのがHITしました!この場所は沈みテトラが荒いので、速攻で水面に浮かせるため、強引に竿を立ててやり取りをします!

壮絶ファイト中の筆者👇

しかし、無情にもハリスが沈みテトラにあたり、切れてしまいました。さらに、バラした勢いで後ろにずっこてしまう始末・・・( ;∀;)。非常に危ないので、後方に倒れてもケガをしない場所か、事前によく確認して立ち位置を決めましょう(汗)

バラした勢いで転ぶ筆者👇

その後、お昼前に小さなウマヅラを1匹GET!これがこの日の筆者の1匹目になりました。

ウマヅラ👇

気が付くともうお昼です。

「あれっ!?あれれっ!?予定では午前中にだけで、5~6匹マダイが釣れているはずなのに・・・?しかも、自分だけマダイが釣れてない!」

と、マジ焦りモードになるのですが、お昼は潮が動いておりません。こんな時、キワで釣れるのがコブダイです。そそくさと、コブダイ用のタックルに持ち替える事に。

コブダイ用のタックル👇

コブダイは針がかかると、全力で岩の隙間に入り込もうとします。そのため、ドラグをフルロックに近い状態に締め込み、掛けた瞬間から竿を折る位の気持ちでを曲げ起こして、水面まで持ち上げる必要があります。しかし、このような強引な釣り方をすると、磯竿2号クラスでは、簡単に折れてしまいます。

そこで、僕は比較的安価な竿である、ホリデー磯の太サイズ5号を、対コブ用に使っています。ちなみに、このタックルは、筆者がのませ釣りでも使用している重タックルです。

ホリデー磯5号👇


シマノ(SHIMANO) ホリデー磯 3号 400PTS パイプシート・テレスピンガイド(遠投用ガイド)

そして、読み通りコブダイが食ってきました。全力で竿を起こし、現れたその姿は50㎝ちょっとの、頭のコブが少し出始めたくらいのコブダイでした。

ブチ曲がる竿👇

コブはよく引く!👇

コブを釣った後、緩やかに潮が流れ始めました。こうなると、今度はマダイが来るはずです。ただ、タックルを元の磯竿2号に持ち替えても、潮が引いているので、ハリスが根切れするのは目に見えています。そのまま、コブダイ用のタックルのまま、釣りを続けます。

それから、ぽつぽつとマダイが釣れ、午後から夕方にかけて、3匹GETできました。

マダイ3連発👇

気が付くと、夕方5時前になっていました。S君に「釣りやりすぎです!」としかられちゃいました(汗)。でも、この釣果と帰りに寄ったパーキングで見た、夕日バックの満開桜に彼も満足の様子でした。

淡路島室津パーキングの桜👇



〇まとめ

前回3/19に行った際は、午前中だけでマダイ6匹と短時間爆釣をしたのですが、この日は一日粘って、コブダイ1匹、マダイ5匹、ウマヅラ1匹でした。

釣果写真👇

時期的な問題ではなく、潮と釣り座の問題だったと思います。冒頭でも書いたように、大潮すぎたため、午後から潮が引き過ぎてしまいました。そのため、深さが足りず結果マダイが、予想したほど釣れなかったんだと思います。潮が引いても4~5ヒロは確保できる場所なら、違った結果になったかもしれません。まあ、それでも一日釣りして、マダイ5匹なので、十分と言えば十分です。

さて、3月に入りこのマル秘ポイントに通い続け、マダイを追ってきました。ですが、そろそろ地元播州のチヌが乗っこんでくる頃です。という訳で、今後は地元播州のチヌを、メインターゲットに活動して行こうと思っています。その結果も引き続き、記事を上げて行きますので、お楽しみに♪。

それでは今回はこの辺で・・・。

1つ前の淡路島 マダイ 釣行日誌👇

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