釣行日:2022年4月9日 場所:加古川尻 釣法:チヌふかせ釣り
〇播州の乗っ込みチヌ
桜もだいぶ散ってしまったこの日、久しぶりに近所の加古川尻へチヌ狙いのふかせ釣りに行ってきました。ここ最近は淡路へマダイ遠征ばかり行っていたので、純粋なチヌ狙いは久しぶりでした。
前回淡路マダイの遠征記事👇
しかしながら、個人的に播州の乗っ込みチヌには苦手意識があります。昨年の横の人がシラサエビをエサに、チヌをバンバン釣っているのに、筆者は釣れていないといった日も有りました。
その時の記事👇
播州のチヌはこの時期スレているため、小粒のウキを使用したり、ウキごと沈めたり、あるいはサシエをシラサエビにしたりと、ひと工夫、ふた工夫しないと当たりを拾うことすらできません。
そんな、げきムズの播州の海に、今年はGW明けまでじっくり挑戦して行こうと思っています。
加古川尻の景色👇
〇釣果
はやり難しかったです。半日釣りをして、なんとか1匹(30㎝位のチヌ)は確保できました。
最終釣果約30㎝のチヌ👇
この日午前中のみの釣りでしたが、結局あたりは3回で、掛けた魚も3匹(チヌ、フグ、ボラ)でした。ただ、サシエがかじられている場面もあったので、あたりを取り切れていないだけなのかもしれません。なんにせよ、低活性であることには間違いありませんでした。
〇加古川尻の説明
この場所は、加古川沿いに沖まで長~く伸びている防波堤です。さらに先端がテトラ帯になっているのですが、駐車スペースからこのテトラ帯までは約2.5㎞あります。歩くと30、40分くらいかかる距離です。
釣り場イメージ図(全体)👇
この場所に行くなら、自転車を用意するか、少なくとも道具を引いて行けるような、キャリアーを用意しておくことをお勧めします。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャリーカート 折りたたみ式 ツートンキャリー フックコード付き 耐荷重30kg ネイビー×ブルー UL-1037
今回も自分の中で高実績である、先端のテトラ帯で釣りをすることにしました。
釣り座イメージ(詳細)👇
〇YOUTUBE動画について
今回の釣りの様子も、YOUTUBEに動画投稿しています。
👇をクリックすると見れますので、よろしければご視聴お願いします。
〇釣り状況
この日のタックル&仕掛けは、あたりの渋い乗っ込みチヌ対策として、ウキはピースマスターの感度Bを選択、ハリス1.2号にチヌ針1号と、繊細な仕掛けに設定しました。
タックル&仕掛けイメージ図👇
このピースマスター感度は、あたりを取ることにかけては、一級品です。筆者の持っているウキの中で、一番繊細なあたりが取れる、超敏感なウキです。
DUEL(デュエル) フカセウキ TGピースマスター 感度 G5 SO 自重:5.6g G1332-SO-シャイニングオレンジ 磯釣り
ただ、このウキは自重が軽すぎるため、遠投できないことと、風に吹かれやすいことが難点です。しかし、この日は風が弱かったため、終止このウキで攻めることが出来ました。
準備を終えてからの1投目、いきなりHITしました。釣果の欄でも紹介した、30cm位のチヌです。
1投目のチヌ👇
「これは幸先がいい( ̄▽ ̄)」と喜んでいたのもつかの間、すぐ後にまたしてもウキが沈みます!
えらく、テトラの中へ泳ごうとするなぁと思っていたら、チヌでは無くフグ君でした(ガックリ)。しかも、タモですくおうとしたら、ハリスを歯で噛み切られてしまいました。まあ、フグなのでばらしOKなのですがね。
無事逃げて行ったフグ君👇
その後・・・。3時間弱、待てど暮らせどあたりがありません。あたりが無いのはいいのですが、サシエも毎投残る始末です。時々、サシエがかじられるので、チヌが食い渋っているのだろうと考え、わずかなあたりでも合わせを入れていくことにしました。
あたりが無いことにイライラしている筆者👇
その作戦が功を奏したのか、10時半ごろ、ようやく魚を掛けることに成功!1、2㎝ウキが沈んだので、早合わせをしたのです!ようやく魚を掛けることができたと、感無量な気分に浸りつつ、魚を水面まで持ち上げると・・・。
残念ボラでした(笑)
このボラ君に、タモ入れまで遊んでもらってからリリース。ボラ君ありがとう!
そして、この日は「チヌはダメだ」と思い、11時過ぎに早々と納竿しました。
〇まとめ
久しぶりに播州のチヌを狙ったのですが、30cmチヌ1匹だけの釣果となりました。毎年思うのですが、本当にこの地域の乗っ込みチヌは難しいです。朝まずめのごくわずかな時間にしか、釣れた試しが無いです。
あるいはもっと釣り方を工夫するべきなのかも知れません。
いずれにしても、GW明けまではチヌ狙いで頑張っていくつもりですので、次回の記事も楽しみしていてください。
それでは今回はこの辺で・・・。
一つ前のチヌふかせ釣行日誌👇