6/13 高砂港 チヌふかせ日誌

〇チヌのっこみ後の低調期

チヌののっこみ(産卵期)は3~4月ですが、その産後の低調期が5~6月に当たります。また、6月は梅雨の時期ということもあり、雨が降ると魚の活性も下がるので、この5~6月はなかなかチヌの顔を見ることができません。この低調期はいつ脱するのか、年や地域によって異なるので、我慢強く釣り場に通いながら、探るほかありません。しかし、この低調期を脱すれば、夏チヌのシーズンを迎えます。毎年この時期はチヌが釣れなくて辛い時期で、僕も足しげくチヌ釣りに出かけているのですが、毎回ボウズが続いていました。5/8にキビレチヌを釣りましたが、その後もキビレがぽつぽつ釣れるのみで、本チヌは3/27以来釣っていないという状況でした。そんな中、6/13のこの日、約2か月半ぶりに、本チヌを2匹釣りあげることができましたので、釣り日誌として紹介していこうと思います。

〇場所の説明

場所は家の近所の高砂港で、この日は風が珍しく終止東からだったので、背側から風を受ける形になりました。ちなみにこの日は朝から釣りに行く予定だったのですが、完全に寝坊をしてしまい、11時起床と寝坊どころか「朝から釣り行く気がなかったのでは無いか?」と言われても仕方のない時間に起きました。結局釣りは13~18時と午後釣行となりました。

〇仕掛けの説明

オーソドックスなふかせ釣りの仕掛けで攻めます。ウキは細い高感度タイプから、二枚潮対策で重めの2Bまでを潮や風のコンディションに合わせて使い分けました。

〇釣り状況

この日は背側の風だったので、海が凪いでおり非常に釣りがしやすかったです。この場所は南や西から風が吹くと、すぐに荒れて危なくなるので、注意が必要な釣り場です。瀬戸内海は西から風が吹くことが多いので、ここまで凪いだ状態での高砂港は久しぶりでした。

そんな中、釣り開始から約1時間の14時過ぎウキがじわっと沈みます。合わせて見ると、走る走る。やり取りのタモのネットにイン。小ぶりなチヌ(36㎝)でした。と、あれ?チヌの割によく走ったなぁと思いながら、キープします。

そうしていると、横でルアーをしている方がHIT。やり取りを観戦していると、上がったのは50~60㎝の青物でした。この日別の釣り人さんとの会話で、中島ふ頭(姫路)でも青物が上がっており、今年は青物の回遊時期が早いと、言っておられました。まさか高砂港でも、もう青物が上がるとは。

そんな中、午後16時頃、2Bのウキがまるで尾長グレのあたりように、斜め横に走ります。反射的に合わせて見ると、またしても沖の方に走る走る。ボラかと思いやり取りの末、水面下まで上げてみると、40越えのチヌでした。

それにしても、チヌのあたりで、2Bの大きな玉ウキが斜め横に走るのかと、びっくりしました。2~3週間前からは、考えられないほどの食い込みのよさです。この釣り場は水深が干潮だと、2ヒロ(3m)を切るような浅い場所なので、深場のチヌのあたりとは違うのでしょうが、それにしてもすごいあたりでした。

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〇まとめ

結局はこの2匹を釣りあげて納竿としました。

ただ、ウキのあたり方を見るに、完全に乗っ込み後の低調期を過ぎ、夏チヌのシーズンに入ったことを実感しました。次回は寝坊せず、朝早く起きて、高砂港で朝まずめのチヌ狙いをしてみたいなあと思っています。

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“6/13 高砂港 チヌふかせ日誌” への2件の返信

  1. 初コメ失礼しますねー
    最近ブログ見始めました。
    この時期の波止にしてはいい型じゃん。
    内向きハネとか狙えるなら、今度二人がかりで内外攻めてみるのも楽しいかも。
    また、ちょくちょく覗きますね。

    1. コメントありがとうございます。これから、チヌ、ハネを狙うにはいい季節になってきました。
      また、釣果結果上げて行きますので、よろしくお願いしますm(_ _)m

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