6/7 アジ ナメロウ 調理日誌

〇なめろうにしよう

先程釣ってきたアジを調理していきます。ただ、翌日仕事なので、あまり時間をかけたくないし、かと言って、生食以外で食べたくない。。。そうだ、なめろうを作ろうと思い、釣ったアジをなめろうに調理していきます。なお、夜サビキの模様は下の釣行日誌を確認して見てください。

6/7 加古川尻 夜サビキ 釣行日誌

〇なめろうとは

簡単に言うと、なめろうとは生の身を細かく叩き、ミンチ状にしたものです。お好みでおろしショウガやネギを混ぜて食べると、なお美味しく頂けます。アジを刺身にする場合は、3枚おろし→皮引き→中骨取り→切り身にスライスの工程になりますが、なめろうなら皮引きした後、ミンチにしますので、若干工程が楽になります。と言っても、10匹のアジを3枚おろし、皮引きまでするのは結構手間がかかるってしまいますが、美味しいなめろうを食すため頑張ります。

〇アジの下処理

それでは捌いていきます。今回は10匹ともすべてなめろうにしていきます。

ゼイゴを取ります。

うろこを取ります。

首の付け根に切り込みを入れます。

素手で頭と内臓を取ります。

指でお腹に残った内臓を取り出し、血合いを洗います。

水洗いをして、クッキングペーパーで水気を取ります。

ここまでが、下処理になります。

〇3枚おろしと皮引き

次に3枚におろしていきます。

腹骨を切り落とします。

素手で皮をむきます。

氷水に入れて、一度しめます(この時、表面についている細かいうろこも洗い落とします)。

再びクッキングシートで余分な水気を切ります。

ここまでが捌きになります。アジを刺身や、ゴマアジなど、生食する場合はここまでの工程は一緒になります。

〇なめろうにしていく

冷凍しておいたおろしショウガを適量こそぎ落します。

アジを細かく切っていきます。

包丁でたたいて、ミンチ状にしていきます。その際、用意しておいたおろしショウガも混ぜ合わせていきます。

本当はここで刻んだネギを混ぜ合わせて、包丁で叩いていくのですが、今回は焦っていたため忘れていました。まあ、ショウガだけでも良しとします。ちなみになぜかはわかりませんが、アジとショウガは抜群に合います。なめろうでは直接ショウガとアジの身が練り合わせるので、刺身で食べるよりショウガとのマッチング感が上がります。

〇完成

醤油につけて食べてもいいですし、上から醤油をかけて食べてもいいです。何にしてもビールに合う一品となりました。

なめろうは、3枚おろし、皮引きなど、さしみよりはましな手間でしたが、それでも手間がかかってしまいます。サビキで釣った小魚の場合は、フライ、南蛮漬けなどの揚げ料理や、甘露煮などのまとめて煮込む料理の方が楽ではあります。また、どこかの機会でそんな調理方法も紹介しようと思います。

1つ前の調理日誌👇

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA