高砂港 チヌふかせ まだまだ釣れるチヌ

釣行日:2021年9月8日 場所:兵庫県加古川市加古川尻 釣法:サビキ→のませ釣り

〇高砂港でチヌリベンジ

1週間前の2021年8月28日に、兵庫県相生市の鰯浜でチヌふかせに行きましたが、まさかのボウズを食らってしまいました。

前回の釣り日誌はこちらから👇

2021.08.28 鰯浜 チヌふかせ釣り  魚影は濃いが釣れず

鰯浜へ2週連続で挑戦するより、近場で確実にチヌが釣れている高砂港で、1週間前のリベンジ(?)をしに行きました。

〇高砂港ではチヌが釣れる

結果的にはチヌ3枚、グレ1枚のお持ち帰り釣果となりました。

型は最大40㎝ちょっとと、8月の高水温期から考えれば、釣果が小ぶりになってきましたが、鰯浜で苦労したことを思えば、いい内容だったと思います。

ただ、これから、秋冬の水温が下がってくる季節になるため、夏場の大味な棒ウキ&ネリエ釣法が通じなくなってきます(魚の動きが鈍くなり、居食いしやすくなるため)。

なので、玉ウキの感覚を体になじませるための練習も兼ねて、今日は棒ウキを早い段階で切り上げ、玉ウキで攻めていきます。

〇この日の高砂港

この日はどちらかというと、背側からの風だったので、釣りやすかったです。正面の風だと、外湾向きでは、高い波がテトラに砕けて、変な2枚潮を起こし、釣りにくくなってしまいます。

また、この日は釣りに影響はないくらいの小雨が時々降る、あいにくの天気でした。ただ、8月の灼熱期を思えば、涼しくて良かったです。

高砂港のテトラ側で釣りをする場合は、正面(西)または左から(南)の強風の日は釣りができないことを念頭に、この場所に通っています。

そういう意味でも背後(東)や右(北)からの風の日はありがたいです。



〇釣り状況

朝まずめは、持ち帰るチヌを釣るため、実績のある棒ウキ&ネリエ釣法で攻めます。

開始から2投目でさっそくHIT!40㎝ちょいのチヌです。

さて、1匹は確保できましたので、ここからは玉ウキに変えて、玉ウキ釣りの練習です。

玉ウキは棒ウキと違い、ウキを変えたり、ガン玉(重り)を足したり、減らしたりと、こちょこちょ仕掛けに手を加える必要があります。

ウキとガン玉、ハリスの号数、タナの深さなど、組み合わせに常に正解はなく、釣れれば正解になります。

なので、その日の海の状況や、仕掛けの組み合わせを色々変えつつ、正解を探すのが、この釣りの面白い所でもあります。

また、棒ウキに対し、玉ウキは体積が少なくて軽いため、小さな当たりを捉えやすいのも特徴です。ただ、軽いため風に弱く、風と潮の向きによっては変な方向へウキが引っ張られることもしばしばです。

そんな時は、浮力強めの大きくて重たい玉ウキにするか、重量のある棒ウキに変更したりします。

さて、玉ウキに変更してしばらくしてから、ウキがじわーっと沈むあたりでヒット。上げてみると、先程のチヌより少し大きめのグッドサイズチヌでした。

その後、なぜかパタっとあたりが途絶えました。マキエを撒くと水面下にボラがうろちょろしていたので、チヌも2枚釣ったことですし、ボラを釣って遊ぶことにしました。

仕掛けにあたりウキを付けて、かなり浅ダナの1ヒロの仕掛けに変更します。


DUEL(デュエル) フカセウキ TGピースマスター アタリ G5 SO 自重:2.3g G1336-SO-シャイニングオレンジ 磯釣り

で、ボラを狙い始めて数投、あたりウキにあたりがバシバシ出ます。が、なかなか針掛かりしません。

もっと早合わせをしないといけないと思い、あたりウキに反応が出た瞬間にあわせてみると、ようやくHIT。良く引くのでボラかと思いましたが、まさかのグレ。嬉しい外道です。

引き続きあたりウキでボラを狙い続けると、またしてもHIT。これも良く引く魚で竿がしなります。

ただ、ボラにしては簡単にリールが巻け、グレのようにテトラの間に潜り込もうとし、チヌのように竿を叩くような動きをします。

いったい何の魚なんだ?と思いながら水面まであげると、アイゴ(毒魚)でした(笑)。

この魚はヒレに毒があり、うかつにヒレで刺されるとめちゃくちゃ腫れて痛いです(経験談)。なので、直接手で触らないようにペンチで針を外します。

身には毒は無いので食べられますが、この日はリリースします(チヌとグレ合わせて3匹いましたし)。

さらにボラを狙っていると、再度あたりウキにHIT。今度はゴンゴンと竿を叩いています。間違いなくボラではありません。上げてみるとやはりチヌ!

というか、タナ半ヒロでチヌが釣れるとは(;´д`)。チヌもマキエにつられて浮いてきたんでしょうね(鰯浜のチヌもこのように素直ならいいのに・・・)。

〇まとめ

チヌ3匹、グレ1匹を持ち帰りとして、この日は納竿にしました。

棒ウキとネリエについては、まだまだ高砂港では通用する釣法です。玉ウキに関しては、久しぶりなのか少しぎこちなかったです。ただ、玉ウキやあたりウキがシュッと海中に消し込む様子は、久しぶりに爽快でした。

冬になると、マダイ狙いで淡路島だったり、グレ狙いで県外(コロナの状況見てですが)遠征へ行くことが多くなると思います。

その時は玉ウキ釣法がメインで、棒ウキを使うことは非常にまれになります。今回の調子で、今後も引き続き玉ウキ釣法で攻める時間を増やし、感覚を慣らせていこうと思います。

〇YOUTUBE告知

先日、僕のブログを見ていた友人から、やり取りの最中の文章が少なくて、臨場感が足りないとの指摘を受けました。

ただ、なかなか文章だけでやり取りの臨場感を出すのは難しいと思っています。

そのため、ブログでは魚を掛けるまでの仕掛け変更だったり、仕掛け変更に至る僕の動機だったりをメインで書くようにしています。

そこで、YOUTUBEで魚とのファイトシーンを動画投稿していくことにしました!

(ただ、毎回YOUTUBE動画も合わせては投稿出来ないかも知れませんので、そのところはご了承ください)

まずは今回の記事内容のファイトシーンを動画UPしましたので、そちらの方も確認をしてみてください。

一つ前の釣行日誌👇

“高砂港 チヌふかせ まだまだ釣れるチヌ” への1件の返信

  1. 初めましてー!
    2年前に加西市に引っ越して来て釣りしてなかったのですがそろそろ再開しようと釣り場探してたらYouTubeからブログに辿りつきました^_^
    参考させていただきます!

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