鰯浜 チヌふかせ釣り 魚影は濃いが釣ることできず

釣行日:2021年8月28日 場所:兵庫県姫路市灘浜(妻鹿) 釣法:チヌふかせ釣り

〇久々の釣り

前回2021年8月7日に高砂港でチヌ爆釣して以来、釣りに行けていませんでした。

前回の釣り日誌はこちらから👇

8/7 高砂港 チヌふかせ日誌 3時間で40㎝オーバーチヌ計8匹

台風が来るわ、前線の影響で雨が降り続けるわ、盆休みの後半から約2週間ずっと雨でした。

恐らく、読者の皆さんも、全然外出できず、イライラが募っていたのではないでしょうか?

そんな中、8月最後の週末やっと晴れました!この日は久々に晴れだったし、8月も終わるので、相生市の鰯浜まで遠征をしました。

しかし結果は、まさかのボウズ(20㎝1匹釣りましたが、リリース)でした(T T)



〇鰯浜のチヌは大変美味だがスレている

鰯浜は相生市の湾部のかなり海側にある漁港です。この相生やたつのの海では、牡蛎の養殖で有名な場所です。冬になると、美味しい養殖牡蛎を求めて、観光客が押し寄せる場所です。

その美味しい牡蛎がすくすくと大きく育つのが、夏の海です。その大切な牡蛎をエサとして食ってしまっているのが、ここのチヌです。

そのため、当然チヌは大変美味しいです。正直、高砂港のチヌは夏場どうしても臭みがあるのですが、ここ鰯浜のチヌは夏でも全然臭くないです。それどころか、胸をすくような香りがする始末です。

ただ、そんなチヌの旨さを知ってなのか、多くのチヌ師が釣り(ふかせや紀州釣り)をするので、チヌがスレすぎていて、簡単には釣れません。サシエを食っていても、居食いをしていて、ウキに中々あたりがでない状態がほとんどです。

そんな場所なので、ここで釣れた40cmオーバーのチヌは、釣りとしても、食材としても非常に価値があります。

〇鰯浜について

この鰯浜は相生湾の外湾に最も近い漁港です。先にも述べたようにこの界隈は牡蛎の養殖が盛んな海です。鰯浜や室津では牡蛎販売店が並び、周辺の海は牡蛎筏が所狭しと並んでいます。

鰯浜はそんな牡蛎の養殖漁師さんの船着きが多いので、その場所を避けて釣りをします。

湾内は基本的に船着きですので、釣り不可です。外湾向きか新波止先の周り、旧波止のテトラ帯が主な釣り場となります。

今回は新波止の内湾向きに釣り座を構えました。

〇小さなチヌが1匹だけ

僕は一時期、鰯浜に通いこんでいたことがあり、この場所の難しさをいやというほど知っていたはずでした。しかし、1年ぶりくらい久々に鰯浜に行った上、最近高砂港で棒ウキ&ネリエ釣法で、爆釣していたため、この場所の難しさを忘れ、ついつい大味な棒ウキ仕掛けで挑んでしまいました。

結果、20cm1匹だけでした(その子もリリースしたので、実質ボウズ・・・)。

チヌはいるのです。肉眼で見える位うようよしていました。特に新波止の根本の筏を確認すると、チヌがうようよしていました。

〇反省点

この日、高砂港と同様、終止棒ウキ&ネリエで攻めました。

しかし、棒ウキが全く沈みませんでした。居食いしかしないようなすれたチヌ相手に、この棒ウキは重た過ぎたと思います。こんな場合は玉ウキで攻めるべきでした。

また、ネリエよりオキアミの方が良くサシエが無くなりました。ネリエより、オキアミの方が食いがあったと思います。

ただ、時々ネリエも針からなくなっていたので、まったく食わない訳ではないと思います。

どちらにしても、ウキに当たりが出ない以上、チヌを掛けることはできませんでした。

残り時間とマキエが少なくなってから、玉ウキに変更し、サシエを生オキアミに変えたところ、先に述べた20㎝のチヌが釣れました。が、仕掛け変更が遅すぎました。

〇まとめ

間違いなくチヌはいます。そして、サシエも食っています。何とかあたりを取りさえすれば、40cmオーバーが釣れるはずです。

今回は久々に鰯浜だったので、少し浮かれ気味だったかもしれません。何を言っても言い訳になりますが・・・。

どちらにしても、近いうちにリベンジしに行こうと思っています。その時は玉ウキをメインに使用し、あたりを取るのに優先した釣りを展開していこうと考えています。

ただ、今回のような悔しさがあるから、釣りにのめり込んでいるのでしょうね。あー、くやしい。

一つ前の釣行日誌👇



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA