初心者のための サビキ釣り講座 #2 冷凍ブロックアミエビの場合の道具準備編

〇チューブアミエビの場合の道具準備

前回の初心者サビキ講座#1では、極力少ない荷物でサビキ釣りをテーマに、必要な道具を紹介しました。特にチューブタイプのアミエビなら、サビキかごに直接入れるので、手も汚れず、またアミエビを入れるバケツやスプーンも必要無いため、荷物がかなりコンパクトになります。

初心者のための サビキ釣り講座 #1 チューブアミエビ使用する場合の 最低現必要な道具準備編

〇冷凍アミエビの方が釣れる

チューブタイプもいいのですが、僕の経験上ブロックの冷凍アミエビの方が釣れます。ある程度サビキ釣行の回数が増え、道具も増えていったのち、冷凍ブロックのアミエビを使用してみてください。

以下はその前提で、持っていきたい道具と準備の方法を紹介します。

  • バケツ×2

魚を入れておく用と冷凍アミエビを入れておく用(ソフトビニールタイプですと、安いし折り畳めるので、持ち運びがしやすいです)の2つが必要です。


プロマリン(PRO MARINE) EVA反転バケツ丸(ロープ付) 21cm 色ランダム AEC020-21 スカイブルー・オレンジ・グリーン

冷凍アミエビを入れておく専用のバケツもあります。このバケツはカゴを入れるだけで、アミエビがカゴに入る仕組みになっているので、手が汚れず楽なのでお勧めです。


第一精工 撒き餌バッカン 吸イ込ミバケツ フタナシ 小 11018 ホワイト

  • ブロックタイプのアミエビ

大と小がありますが、小1つで1人2時間程度分でしょう。大なら1つで3人2時間くらいの分量になります。ちなみに、冷凍ブロックアミエビはある程度解凍する必要があります。事前に購入し、釣り場に持っていくなら、前の日の夜に冷凍庫から出して置き解凍しましょう。

その際、アミエビから臭い汁が出るので、漏れないように2、3重にしたビニール袋に入れておくなどの工夫が必要です。

また、7~9月なら釣具屋さんに半解凍のブロックアミエビが置いているので、釣りに行く際、立ち寄って買ってもいいかもしれません。

  • 竿+リール

・竿+リール

竿とリールは最初はなんでもいいのですが、もし新規購入をするのであれば、竿の長さは3m~4m位をお勧めします。短い竿は、初心者やお子さんには取り回しがいいので、竿の操作がやり易く、トラブルも少なくていいのですが、ゆくゆく釣りを続けていくなら、ちょい投げサビキやウキ釣りなど、長い竿の方が応用が利きます。

しかし、磯竿のように5m以上の長竿をいきなり購入するのも、高いですし取り回しが難しいですので、最初は3mか3.5m程度の長さの竿から購入されることをお勧めします。

ちなみに、竿+リール+仕掛け+カゴ+ウキがセットで販売している、釣り具屋さんやネットショップもあります。以下に例として1つリンクを張っておきますので、参考にしてください。


RUNA HISANO(ルナヒサノ) サビキ竿セット初心者 入門セット 竿 リール 仕掛付き

  • 釣り道具(サビキ仕掛け、カゴ)

人数分+予備2~3個

あまり釣り慣れていない方、特にお子さんと釣りに行かれる場合、仕掛けが絶対絡まったり、サビキ仕掛けが途中で切れてカゴごとなくなりするトラブルが必ず起きます。

サビキとカゴについては、ストックが無くなると釣り中に近くの釣具屋に買いに行かねばなりません。そのようなことをしなくていいように、サビキとカゴは多い目に持っていくことをお勧めします。


ささめ針(SASAME) ちょい太豆アジ ピンクベイト S-107 針0.5号 ハリス0.8号


プロマリン(PRO MARINE) プラサビキカゴ M (3Pヘッター) AGT009

  • 小物

エサ入れ用スプーン


プロマリン(PRO MARINE) ワンタッチスプーン 小 AGT210-S

ハサミ


スライドミニハサミ 色アソート

ボロタオルか雑巾、ビニール袋数枚(ゴミ入れ用、魚入れ用)、

※ビニール袋は重ねて使うことになるので、複数枚(最低でも4枚は持っていきたいです)。

※ジップ袋などチャック付きの袋がおすすめ。


ジップロック フリーザーバッグ M 45枚入

  • クーラーボックス(保冷剤+飲み物+食べ物)


キャプテンスタッグ シエロクーラーボックス25(ブルー) M-8177

ホームセンターに置いているような2000円~3000円程度のものでOKです。飲み物や食べ物を入れておくこと、釣り後の魚やごみを入れて置くこと、釣り中の腰掛のためなど、色々活用できます。

※ちなみに保冷剤ですが、500mℓのペットボトルに水を入れて凍らせたものを2~3本用意していてもいいと思います。

  • バッカン

上記の分量だと、クーラーだけでは入りきらないだろうと思います。サビキ仕掛けやカゴ、リール、ハサミ、スプーン、ビニール袋といった小物類をバッカンに入れて、エサ(アミエビ)や飲み物など保冷が必要なものはクーラーへ入れるといいでしょう。

〇クーラーとバッカンへの収納方法

エサを冷凍ブロックのアミエビにするだけで手荷物が増えますし、エビの汁が臭く、手も汚れやすくなります。ただ、デメリットだけではありません。チューブ状のアミエビより、冷凍ブロックのアミエビの方が、魚の食いつきがよく釣れます。荷物の量、時期、移動距離など総合的に判断してエサを選択するとよいかもしれません。

収納前

収納後

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