テルちゃんブログ 初の記事!チヌ釣り 釣行日誌

釣行日:2021年3月7日 場所:兵庫県高砂市高砂港 釣法:チヌふかせ釣り

 今日はチヌ狙いで、高砂港にふかせ釣りに来ました。昼から風が強くなる予報だったので、朝7時からスタート、昼12時には終了する予定で釣り開始。

 朝から9時半までは、上げ潮で潮が早く右から左に動くので、得意の浮きを沈めて潮に流す、全層沈め釣法を選択。全層沈めは張りすぎず、緩め過ぎずラインを送り続け、竿先の微妙な動きであたりを取ります。そのため、非常に集中しないといけないので、結構疲れますが、活性が低い場合でもチヌが食いやすく釣果UPにつながります。しかし、この日はまったく当たりなし。前々日の雨のせいで、水温下がって活性が落ちたかな?

 気が付くと、潮が下げ潮に変わり、風が左前から吹きだしたので、うまく流せなくなりました。ここで全層沈めをあきらめて、浮きであたりを取る仕掛けに変更。最近僕の得意戦法で、上側(ウキ止め側)に細身のウキB と、その下側にどんぐり型の玉ウキマイナス0の2段玉ウキに戦法に変更。

 上の細ウキBであたりを取り、下のどんぐり型の玉ウキは飛ばしウキになります。途中、休憩をはさみつつ繰り返すもあたりなし。そうこうしているうちに、ボラがわいてきました。ということは昼近くになり、チヌも動ける水温になってきているはず(期待が高まります)。

 左前からの風が強くなり、完全に2枚潮に変化しました。上の潮がどんどん左に行き、下の潮はじっとり左に動く状態。こうなると、2段浮きでは、上の細ウキがどんどん上の潮に流され、ひっぱられてしまい、棚ボケしてしまいます。あたりが取れにくいことを覚悟して、どんぐり玉ウキBのみの、もっとも定番の仕掛けに変更。

 棚ボケ対策として、ガン玉を針の上30㎝につけて再スタートしました。時間は11時半。まきえの残量が残り少ないので、ちょい焦りが。。。たなは、そこを引きずる設定に。自分の立ち位置から竿1.5本(7~8m)のところを重点的に流すと、浮きが止まりました(沈みもしません)。根がかりかと思いリールを巻くと、竿先がビクンビクンと生物反応が!しかも、体が半分根に入っているため、非常に重い!竿をあおって無理くり引っ張りだしてから、沖の方へ走ってくれたので、そこから慎重にやり取りをして、水面に引き上げた姿は、でかいチヌ!計測すると、48㎝でした。久々の45㎝オーバーのチヌ(*^▽^*)。

 家に帰ってから、あぶり刺身としゃぶしゃぶで美味しくいただきました。

 お腹の卵が大きくなっていて、のっこみ(産卵期)期の個体でした。ただ、まだ3月末で気候と水温が安定してないのと、まだのっこみ期本番には少し早かったのかと思います。ただ、こんな渋い日でも、大物が釣れたので、ほんとよかったです!(^^)!



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