6/26 高砂港 チヌふかせ日誌 チヌ爆釣しました!

〇前回の反省

この日は、前回(6/13)ふかせ釣りをした高砂港にて、またふかせ釣りに来ました。狙いは当然チヌになります。

前回の釣行では、寝坊をしてしまい、昼13時から18時までの午後釣行でしたが、2匹のチヌを釣ることができました。午後が悪いという訳ではないのですが、チヌは夕まずめより、朝まずめの方が、釣れることが多いと思います(経験上の話ですが)。

前回、のっこみ(産卵期)後の低調期が終わり、夏の高活性期に入ったことを確認しました。この日、寝坊せずに朝からの釣りに行けたことで、爆釣する予感がもりもりです。

ちなみに、前回6/13のチヌふかせ釣行については、下の記事を確認して見てください。

2021.06.13 高砂港 チヌふかせ釣り 釣行日誌

〇場所の説明

この場所について、説明をします。家から一番近い港でして、僕が最も通っている港です。この日は斜め後方から、やや強めの風が吹いていました。なので、僕から見ると、左からのやや強めの風が吹いていて、釣り開始から9時過ぎまでは、ウキが風に流され、少しやり辛い感じでした。

ただ、9時過ぎから段々と、右から左の潮の流れが速くなってきたおかげで、風と潮が逆を向き、かつ潮の方が風よりも強いと言う、最高の状態になりました。なお、この日の潮汐は、9時過ぎが満潮で、16時干潮でした。この場所では、下げ潮だと右から左に結構早めの潮が流れます。

〇仕掛けの説明

夏チヌの場合は、食い気が立ち、エサ取りに取られ難い、ネリエの方が良いことが多く、通常の玉ウキのタックル(サシエはオキアミやコーン)の他、もう1本ネリエの重さに耐え得る、2B棒ウキのタックルを釣り前に用意しておきました。


ダイワ(DAIWA) ウキ ベガスティック タフ 遠投ロング(自立) 3B

サシエによって、竿を持ち替えながら釣りをしていく目論見です。ちなみに、ネリエ用タックルは、2Bや3Bの重めの玉ウキをにしてもいいのですが、ネリエは大きさのばらつきで重さが統一できず、玉ウキだとネリエが大きすぎると沈んでしまうので、棒ウキにしています(棒ウキだと、ネリエの大きさが多少違っていても、沈まないので)。

また、棒ウキの方が、魚の食い込みが良く、あたりが分かりやすいので、夏場は結構このタックル&仕掛けを使用しています。

玉ウキ用のタックル(サシエがオキアミ、コーン用)

棒ウキ用タックル(サシエがネリエ用)

この日持って行ったサシエは、加工生オキアミ、コーン、ネリエ赤と黄色です。なぜ、サシエを色々用意するかというと、チヌは釣りでは日や時間、場所や状況によって、食ってくるエサが異なるためです。チヌふかせ釣りにおいて、エサのローテーションは釣果を上げるために、必要不可欠な要素になります。

〇釣り状況説明

最初は軽タックル(1.5号竿)で始めます。サシエは加工オキアミ。釣り開始から、3~4投目いきなり当たりました。こんなに早く当たるとは思っていなかったんで、油断していました。合わせた瞬間にテトラの下に潜られ、ハリス切れでばらし!その30分後に、ウキが消し込みます。今度は慎重にやり取りをし、チヌを水面まで浮かせて、タモに手を伸ばした瞬間、針外れ(T_T)。さすがに、朝の2連続ばらしにがっくりorz。

そうこうしていると、釣り開始から1時間後に、ウキが再度消し込みます。今度は絶対にばらせません。ただ、ここのチヌは引きがめっちゃくっちゃ強い!足元のテトラの隙間にがんがん泳いでいきます。竿を持つ手を、限界まで前方に伸ばし、チヌをテトラに入れさせないよう、やり取りします!なんとか魚を沖に向かせて、浮かせた後、タモにイン!42㎝のチヌでした。

まあ、しかし朝から3回かけて、やっと1匹ゲットとは・・・。まだまだ竿さばきが下手です( ノД`)シクシク…。修行がたりません。

などと反省をしていると、潮がどんどん右から左に流れ出しました。写真ではわかりにくいですが、潮が早すぎて、潮目ができていました。

こうなったら、ネリエとネリエ用の重タックルの出番です。ここから、10時から12時までの2時間で、怒涛の3連発!


マルキュー(MARUKYU) 高集魚レッド 冷凍つりエサ

午前11時頃、34㎝!

11時15分頃、43㎝!

12時頃、37㎝!

最後にボラを1匹釣って納竿しました(ボラはリリースしました)。

〇釣果発表

結局終わってみれば、チヌ4匹の釣果でした。ベテランのチヌ師の方には笑われてしまいそうですが、この場所で4匹釣ったのは初めてです(今までの最高は3匹)。また、40オーバーが2匹いることも、嬉しい限りでした。

釣り場でかなり派手に釣っていたので、注目されていたようです。魚を絞めて、血抜きしているときに、色々な方から声をかけてもらいました。釣り場の情報交換はいいですよね。その内の1人で、小さなお子さん連れのお父さんが話かけてくれました。4匹も持ち帰っても、食べきれないと思い、一番小さい1匹(34㎝)をプレゼントっ。喜んでいただけました。

〇まとめ

この日は非常に速い潮と、反対の向きの風がマッチしており、非常に釣りやすかったです。また、チヌの活性も高かったです。たまたまネリエがはまったので、数を重ねることができました。ただ、いつもこうなるとは限らないのがチヌふかせ釣りです。今回の釣果は嬉しいのですが、朝一でばらした2匹について、しっかり反省したいと思います。それにしても、これからチヌふかせ釣りを満喫できそうな、本格的な夏になっていきそうです。楽しみですね。

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