釣行日:2022年7月2日 場所:高砂港 釣法:チヌふかせ釣り
〇この日のメンバー
この日は釣り仲間3人+筆者の、計4人でチヌを狙って高砂港にやってきました。この前の週、加古川尻でチヌが爆釣したこともあり、チヌへの期待が膨らんで、パンパンでした。
左からふかせ初心者のS君、真ん中弟子のようかん、右釣り友のおとうふ君👇
ちなみに、ようかん、おとうふ君は冬場の淡路マダイ遠征で、それぞれ大型マダイをゲット経験の持ち主です。
冬場のマダイふかせ釣行の記事👇
〇高砂港の紹介
この場所は加古川西側沿いに、約300m程度沖へ突き出た堤防です。筆者のようにチヌ狙いの人から、ルアーで青物狙いの人、サビキ釣りのファミリー層や、ナマコやタコなどを狙う人など、様々な釣り人でいつも賑わっている釣り場です。
また、駐車スペースからの距離が、ちょうど良い距離間で、遠くなく近くも無い感じが気に入っています。
高砂港地図(全体)👇
外向きのテトラ場は潮の流れが早く、フカセに有利です。一方、湾内側は潮の流れが緩やかなので、紀州釣りでの実績が高い釣り場です。この日は4人仲良く並んで、テトラ側でふかせ釣りをしました。
高砂港地図(詳細)👇
〇釣果
結局この日は4人とも「チヌボウズ」でした(+_+)
持ち帰りは、なんとふかせ初心者S君が釣った、ダツ1匹だけでした。
S君ダツGET👇
〇釣り状況
この日の高砂港は、若干強めの南風が吹いていました。この釣り場の形状がL字型なので、北、東の風には強いのですが、西か南の風が吹くと、すぐ荒れてしまいます。仮に弱風だったとしても、西風は向かい風になるのでテトラ場がすぐ荒れてしまい、釣りが出来なくなります。また、南風の場合は2枚潮になるので、釣りが出来てもかなり難しい釣り環境になってしまいます。
地形からみる高砂港と風の向き👇
南風が吹いたときの、2枚潮の場合、マキエが流れるのと反対の方向に、ウキが風で押されるので、マキエが効いているポイントから、ウキがどんどん離れて行ってしまいます。
風に押されるウキ👇
この日、筆者が汲んだタックル&仕掛けは、前回と同じ鱗海スペシャル1号で、ウキを浮かせた釣りを展開するため、ウキBを選択にしました。
タックル&仕掛け👇
また、前回、前々回とネリエでチヌが釣れたことから、ネリエも頻度高く使っていました。
夏チヌ必須サシエのネリエ👇
しかし、それでもチヌが喰ってきません。そうこうしている内に、水面下にボラが集まってきました。ふかせ経験組の筆者、おとうふ君、ようかんの3人は、各々がボラにターゲットを切り替えます。
釣れないチヌより、ボラを釣って遊ぶ魂胆です(*´▽`*)。
筆者とボラ👇
ようかんとボラ👇
そして、愚直にチヌを狙っていたS君のウキにもようやくHIT! 上げてみると、高砂港ではめずらしい魚、「ダツ」でした。
S君とダツ👇
〇まとめ
前回加古川尻では、チヌ爆釣したのですが、高砂港ではチヌが釣れませんでした。筆者を含め、高砂港ではふかせ師が多く入っているため、魚がすれてしまったのでしょうか?
もしくは、最近の多く降る雨や、寒暖の差のせいで、今一つ高砂港ではチヌが活性が上がっていないのでしょうか?まあ、どちらにしても、釣りなのでこんな日もあるでしょう!引き続きあきらめずに通って行こうと思います。
おとうふ君の〆の言葉がステキでした👇
さて、持ち帰ったダツですが、塩焼きにしていただきました。
ダツの塩焼き👇
身はもちもちして、めっちゃウマだったのですが、この魚小骨が多くて食べにくかったです(>_<)
唐揚げにして、小骨もバリバリ食べられるように、調理すればよかったです。まあ、唐揚げはまたダツが釣れた時に試そうと思います。
それでは今回はこの辺で・・・。