釣行日:2022年9月10日 場所:神鋼(本荘)ケーソン 釣法:のませ釣り&ウキふかせ釣り
〇神鋼ケーソンに初上陸
このところ、加古川尻か高砂港ばっかりだったのと、青物がそろそろ釣れ出してくる頃なので、活きたアジをエサにした「ノマセ釣り」で、青物が釣れるかを調査しに、神鋼ケーソンに行ってきました。
また当然ですが、チヌふかせ釣りも並行してやって行きます。
今回は沖堤防ということもあり、釣り仲間2人が同行します。
最近ルアー釣りにハマりたてのたまご君👇
※今回からニックネームをS君あらため、たまご君と呼ぶことにしました。
もう一人は、毎度お馴染み、ふかせ釣りの弟子ようかん👇
そして筆者の3人で、いったい何が釣れるのやら、わくわくしながらの釣り開始です。
〇神鋼ケーソンへの渡船屋さん
神鋼ケーソンには、へぐり渡船さんとクサベ渡船さんの、2船が営業しています。両渡船屋さんとも、HPを作られていますので、利用される場合は覗いてみてください(ちなみに、両船とも前日までに予約が必要です)。
・ヘグリ渡船さんHP:http://www.heguritosen.com/index.html
TEL:090-3350-6232
・くさべ渡船さんHP:http://www5d.biglobe.ne.jp/~miharu-1/index.html
TEL:080-1486-5747
なお筆者一向は、今回はヘグリ渡船さんに渡してもらいました。
ヘグリ渡船さんの場合、早朝の1番船は、受付を朝4時半までに行い、出船が5時です。2番船は受付5時半までで、出船は6時です。帰りの便は12時か14時のどちらかで、受付の際に申し出て置くシステムです。
筆者一行は2番船(6時)出船の、帰船14時だったので、渡船代は2500円でした。
出船ー帰船の時間組み合わせで、渡船代が変わってきますので、詳細は上記HPを確認してみてください。
なお、2つの渡船屋さんが行き来しているので、船の渡船名をよく確認し、乗り間違えない様に注意しましょう。
というか、
筆者一向は帰りの船を間違えて乗ってしまいました(汗)。
船長本当にごめんなさい(/o\)
〇神鋼ケーソンの紹介
神鋼ケーソンは、神戸製鋼加古川の南東部から、沖に2kmほど突き出た防波堤です。地続きですが、渡船で渡してもらうしか、行く方法はありません。
神鋼ケーソンを端から見た写真👇
なお、おろしてもらう場所は先端、真ん中、根っこ側の3か所です(船長に降ろし場所の希望を伝えましょう)。
おろし場3か所👇
なお水深は、沖向きは足元で6ヒロ前後(9~10m)、足元から10mくらいで深さ8ヒロ前後(12~13m)位になっています。
また、内側も6ヒロ(9~10m)前後なですが、テトラやブロックがゴツゴツと入っていて、こちら側は根掛かりしやすい底の形状をしていました。
深さイメージ写真👇
また沖側は、早い潮が時々流れます。そのため、フカセを始めウキ釣りの場合は、横の人との間隔を広く取りたいところですが、十分広い(長い)沖堤防なので、それは問題なかったです(*´▽`*)
〇釣果情報
結果は残念ながら、3人ともボウズでした(T_T)
9月中旬ながら、まだ青物には早かったようです。堤防全体で見ても、青物は朝一にポツポツ上がっている程度でした。
ただ、右隣りの紀州(だんご)釣りをされていた常連さんは、すさまじい程チヌを釣っておられました(おそらく、20匹以上は釣っていたと思います)。
やはり、こういった深くて、流れが速い場所は、紀州(だんご)釣りの方が、有効なのでしょうね。
もっと、沈下速度の速い、重い集魚剤を使用すればよかったです(T_T)。
〇釣り状況
朝一からは、サビキでアジを釣り上げて行きます。そして、1時間ほどでアジを20匹ほど確保できました。
なかなかこう簡単に、アジを確保できるものではないのですが、さすが神鋼ケーソンです。
アジ確保👇
アジを確保できたので、のませタックルを作ります。仕掛けはエレベータ式ののませ仕掛けにします。なお、横への潮が早いので、重りは30号を使います。
エレベータのませ仕掛け👇
このタックルを、フィッシュバッカンに取り付けたバッカン受三郎にセットし、あたりを待ちます。そして、あたりを待つ間、その横でふかせ釣りをします。
のませ&ふかせのダブル釣法👇
このバッカン受三郎は、筆者にとって、のませ釣りの必須アイテムです。竿を預けることができるので、のませ釣りの間、横で別の釣りが出来る優れものです。
価格:3,448円 |
しかし、まてど暮らせど魚がかかりません。まだ、青物には早いのでしょうかね。
ふかせ釣りの方は、水深が深いのもあって、仕掛けがなじむまでに時間がかかりすぎ、なじむまでにエサ取りに喰われてしまいます。前述しましたが、もっと沈下速度の速い集魚材にすべきでした。
結局、釣れたのは大きめのフグ君と、ようかんが終了間際に釣った、良型のがしら、その他、エサ取りばかりでした(T_T)
〇まとめ
結局、3人ともボウズという、しょっぱい結果になりました。青物に対しては、たまご君のルアーと筆者のノマセ釣りで狙いましたが、バイト無しでした。播州には、まだそこまで多くの青物が、回ってきていないのかも知れませんね。来月以降に期待したいと思います。
一方、本職のふかせですが、筆者もようかんも、明らかに集魚材の選択ミスでした。もっと重たい集魚材とドスンとなじませる仕掛け(1号のウキと重りとか)で攻めるべきでした。
まあ、この辺は次回以降、生かして行きたいと思います。
それでは今回はこの辺で・・・。