台風の直前にチヌふかせをするとどうなるか

釣行日:2022年9月17日 場所:姫路市大塩町十三段 釣法:チヌふかせ釣り

〇台風の直前

非常に大型で強い勢力の台風14号(2022年)が接近しつつあり、2日後には播州に上陸するという予報だったので、この日慌てて釣りに出かけることにしました。

台風14号👇

台風前には魚が荒食いする上、湾の浅い所に大物が避難してくるという噂もあり、密かに大チヌゲットの期待が高まります。

ただ、台風の影響で東からの風が強く、いつも行く加古川尻や高砂港は、沖にチョンと出た堤防のため、風を遮るものが無く、間違いなく荒れるでしょう。

そこで、東側の風に強い、近所の釣り場、十三段に行くことにしました。

〇十三段の場所説明

高砂市と姫路市の境を流れる天川の河口にあり、山陽曽根駅から、天川の西側沿いに、南にまっすぐ下ったところにある、少し沖に突き出した堤防が十三段です。

東側には火力発電所の埋め立て地があるので、東の風をある程度遮ってくれます。

駐車場所としては、姫路市下水処理場の前の道路に駐車するのですが、そこから歩くとまあまあの距離(先端まで約700m)があります。

十三段地図(全体)👇

堤防そのものはシンプルな作りで、岸近くの根元の部分は敷石が詰められています。

十三段の写真👇

先端は堤防形状ですが、真ん中付近は一部捨て石が、ごろごろと沈められています。また、真ん中から先端までは、フラットな堤防形状になっているので、足場は◎です。

十三段地図(拡大)👇

ちなみに、十三段は真ん中だけ捨て石が入っていますが、基本的に周りは全て砂地です(西側にも的形海水浴場があるくらいなので)。

そのため、基本的には投げ釣りでキスやカレイ、ルアーで稀にヒラメが釣れる場所です。

〇釣果情報

あまり、大きいサイズが釣れず、結局小チヌ(29cm)とサヨリ(17cm)の2匹だけの持ち帰りとなりました。

チヌとサヨリ👇

というのも、小さいサイズのチヌ、キビレ(20㎝以下)ばかりが釣れ、さらに途中から大量にボラが沸いてしまい、もうどうにもならない状態になってしまったからです。

〇YOUTUBE動画

今回の釣りの様子も、YOUTUBEに動画投稿しています。

👇をクリックすれば視聴できますので、よろしければご視聴お願いします。

〇釣り状況

この日は基本的に、中遠投タイプの玉ウキのB~3Bを使用して、終止ウキを浮かせる方法で釣りを展開していました。というのも、水面下にボラやエサとりが序盤からウロウロしていたので、サシエが表層を早く通過させたかったからです。

主に使用していたウキ①(黒魂Switch)👇


キザクラ(kizakura) IDR 黒魂 Switch B オレンジ

主に使用していたウキ②(ピースマスター遠投M)👇


DUEL(デュエル) フカセウキ TGピースマスター 遠投 M B SO 自重:10.0g G1339-SO-シャイニングオレンジ 磯釣り

序盤は小気味よく、子キビレ、小チヌ、その他エサ取りが喰ってきました。

小キビレ👇

小チヌ👇

ただ、この場所の特徴なのか、キビレ・チヌのサイズが小さく、最大でも29cm(持ち帰りました)が精いっぱいのサイズでした。

持ち帰りのチヌ(29cm)👇

その内、ボラがグングン沸いてきたため、釣りにならな状態に(汗)

ウキも途中で2B,3Bと早くサシエを沈めるものに変更したのですが、沸きに沸いてしまったボラ達には役に立ちませんでした。

結局、ボラだけで、3回バラシ、5匹キャッチ(もちろんリリース)しました。

ボラとのファイト👇

釣りあげたボラ👇

そして、偶然最後に良いサイズのサヨリをゲット。

そんなこんなで、釣果はチヌ(29cm)とサヨリの2匹のみとなりました。

〇まとめ

冒頭に書いたように「台風前は大爆釣の予感」は当たりました。しかし、その魚はチヌでは無くボラだったという点が違いましたが(;^ω^)

また、小チヌ、小キビレもそこそこ数がヒットし、ボラに至っては合計8回もかけたので、左手(竿を持つ手)が翌日筋肉痛になるほど、酷使しました。

そういう意味では非常に楽しい釣りでしたが、お土産が少ないのは痛かったです。

もちろん、持ち帰り分は美味しくいただきましたが(笑)

チヌ、サヨリ塩焼き👇

何にせよ、これから秋本番になってきて、徐々にエサ取りも少なくなってくると思います。

グレ、マダイの本格シーズン開幕ももうすぐなので、今はしっかりエサ取りやボラと遊んでおきたいと思う、今日この頃でした。

それでは今回はこの辺で・・・。

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