チヌを求めて3週連続鰯浜!

釣行日:2025年9月28日 場所:兵庫県相生市鰯浜

〇鰯浜のチヌは極上!

テル釣りが行く、チヌ釣り場所の1つとして、相生市の鰯浜漁港があります。

鰯浜漁港👇

基本、チヌ狙いでは、近所の加古川尻や高砂港が多いのですが、しかしわざわざ相生まで行ってまで、チヌを狙う理由は何でしょうか?

理由は1つ、ここのチヌはチヌであってチヌではない!

つまり、めちゃくちゃおいしいチヌだからです。

この西播磨の海は、牡蛎の養殖が盛んです。それを食っている、ここのチヌは本当に美味しく、臭みなど全くありません。

鰯浜のチヌ刺し盛り👇

その極上のチヌを釣って食すため、テル釣りは足繫く、鰯浜に通っているのです。

〇3週間鰯浜に通ったテル釣り・・・

そうなんです!実は、3週連続で鰯浜のチヌチャレンジでした。

前週、前々週ともに、コッパグレ1匹で終わるという、超貧釣果でした。

チヌがいない訳ではなく、イカダや係留されている漁船の下に、チヌが見えています。

しかし、エサ取り(コッパグレ、アイゴ、チーバス、チャリコ)が多すぎて、

底までサシエが通らないという、どうしようもない展開が続いていました。

キワに沸くするエサ取り達👇

そこで、今回はマキエに使うオキアミを、生からボイルに変更し、釣り座も外湾側のド遠投(20~30m)にしたところ、ようやくチヌのあたりを拾うことができました。

〇ようやくチヌゲット!

3週間鰯浜での苦闘の末、ようやくこの日、チヌを2匹ゲット!

釣果写真👇

1匹目(36㎝)👇

2匹目(42㎝)👇

〇マキエの改善

この所、節約のため、集魚材をヌカで割った粉に、これまた安い生のオキアミを使用していました。

ぬか集魚マキエ👇

ぬかと集魚剤を混ぜると、集魚材の粘着力が落ちるため、遠投性が落ち、着水してからも、固まって沈下してくれないという、デメリットがあります。

直近の鰯浜は、エサ取りまみれなのに、こんな配合のマキエでは、歯が立たないのは当たり前でした。

その反省を踏まえ、今回は白チヌ+オキアミボイルをベースに、余ったマキエ(ぬか+生オキアミ)を少量加えた、高めのマキエを用意しました。

今回のマキエ👇

〇遠投が肝心

もう1つ工夫した点が、ド遠投です。白チヌを多く混ぜたため、マキエの粘着力が増し、遠投性がぬか集魚より、格段に上がりました。

30m先のウキ周辺にコントロール良く、マキエを打つ👇

そのため、今回は極端にド遠投(20~30m先)で攻めた結果、チヌ2枚が喰って来たのです。

また、例年(2023年)まで、この釣り場は遠投すると、絶対にボラが沸いていました。ところが、今年(2025年)、昨年(2024年)は、ボラが沸いていないのです。

例年湧くボラの大群👇

おそらく、今夏の猛暑のため、海水温が上昇し、ボラの代わりに、コッパやチャリコといったエサ取りが、大量に沸く様になったと思います。

そのため、今まで鰯浜を遠投で攻めるということをやってきませんでしたが、今回遠投攻めという新たなチヌ攻略法が見つかって、目から鱗です❤

〇YOUTUBE動画の紹介

実釣の様子はYOUTUBEの動画をご覧ください。

〇まとめ

鰯浜の攻略法が変わったように思います。

今まで(2024年まで)は、キワ~ちょい遠投の範囲が、チヌには有効でした(沖にはボラが沸いていたため)。

しかし、昨今の水温上昇で、ボラの代わりに大量のエサ取りが沸く様になり、逆にド遠投が可能になったと、推察しています。

このド遠投釣法は、近所の高砂港や、加古川尻でも、是非試していきたいですね🤩

とにかく、今回は久々にチヌが釣れてほっとしました。

それでは、今回はこの辺で…

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