釣行日:2021年10月10日 場所:加古川沖一文字 釣法:のませ釣り&ウキふかせ釣り
〇青物リベンジ
この日の前の週(10/3)に、青物をふかせ(オキアミ)で釣ろうと試みましたが、見事に失敗しました。
その時の記事👇
やはり、青物はルアーかのませ釣りしか無い、ということを学んだわけですが、早くもリベンジする機会が訪れました。
近所の釣り仲間から、加古川の沖一文字に渡船で渡してもらって青物を狙わないか、というお誘いをいただいたのです。
もちろん即決「行きます!」の2つ返事!
結果的に何とかリベンジ達成!65㎝メジロを釣ることができました!
〇YOUTUBE動画
今回もYOUTUBEでのませ釣りの動画をUPしています。
下のリンクから視聴お願いします。
〇のませ釣りの準備は前日のアジ調達から
のませ釣りのエサとして最もいい魚がアジです。イワシはすぐに死んでしまいますし、サバは泳ぎまくるので、糸が絡まり易いです。
のませ釣りで一番難しいのが、このアジの調達です。アジが調達できるかどうかで、のませ釣りそのものができるかどうかが決まってしまいます。
また次に難しいのが、アジを生かしたまま、釣り場に行くことです。アジを活かすには当然バッカンなどに海水を入れ、ぶくぶくでエアーを送りながら、活かしておきます。
移動が必要な場合は、バッカンごと持ち運びするのですが、海水が入っているので重いです。
のませ釣りは、これらの用意や管理が非常に面倒くさい釣りでもあります。
この点ルアーだと、エサ(アジ)の管理作業が無いので、楽です。
自分で言うのも何ですが、こんな面倒くさい釣りをするより、青物を狙うなら、ルアーで狙う方をお勧めします。
自分はどうも餌釣りが大好きなので、こんな面倒な釣り方をしていますが…。
という訳で、前日の土曜日晩から、加古川尻でアジを調達しに行きました。この場所は過去記事でも紹介したように夜サビキでアジを確保できる、GOODポイントです。
過去記事👇
アジを10匹確保したら、渡船乗り場近くで野営(野宿)し、朝4時半の出船に合わせて、起床&準備をしていきます。
ハヤブサ(Hayabusa) 一押しサビキ 新潟豆アジピンクスキン8本鈎 2-0.6 HS435-2-0.6
〇前日の夜サビキの状況
自分の中の夜アジ実績ポイントである、湾奥の船が止まっている横を、釣り座に構えました。
夜サビキのやり方は👇の過去記事で詳しく紹介をしていますので、興味ある方はご覧ください。
20時に開始し、アジとサバを10匹釣るのに4時間ほどかかってしまいましたが、なんとかエサの確保に成功しました。
今夜はこのまま野営します。3~4時間程度仮眠したら、出船です。
ZZZZZZ……
〇加古川沖一文字の説明
やってきました加古川沖一文字!
大濱渡船さんありがとうございます!
ちなみに、2022年以降は渡船業は引退されているので、加古川沖一文字には渡れなくなりました。
ここは、加古川尻の先端からまだ先にある沖一文字です。
いやー、いつも加古川尻で釣りをするときに、見えていた場所だったので、いつか行ってみたいな~とかねがね思っていた釣り場です。
ようやく初めて来ることができました(^^♪
これから12時に渡船が迎えに来るまで、釣りをしていきます。
この日は朝まずめの5時~8時までのませ釣りをして、そこからチヌふかせ釣りをします。
まず朝一に陣取った場所は沖側の角(船着き)です。
海の向こうに淡路島が見えます♪
〇タックル&仕掛け
思いっきりのませ釣り仕様です。ミチイトもハリスも針もでかいです。
あと、パワー負けしないように、竿も磯竿の5号を使用します。
2号クラスの磯竿でやってみたい気もするのですが、細い竿だとファイト時間がかかってしまいます。
そうすると、他のルアー師と絡まってしまう可能性もあるので、大きな仕掛け&タックルで一気に釣りあげる魂胆です。
シマノ(SHIMANO) ホリデー磯 パイプシート テレスピンガイド(遠投用ガイド) 3号~5号 400~53PTS 価格:15,211円 |
〇釣り状況
さて、沖堤防に着きました。あたりは真っ暗です。ヘッドライトを装着し、準備を開始します。
まずは、アジを活かしているバッカンの海水を、入れ替えます。それから、竿などの準備をしていきます。
準備を終えるとだいぶ明るくなってきました。
もう少し明るくなってから、のませスタートです。
アジに針を背掛けして、投入します。
6時10分仕掛けを流していると、急にラインがバリバリバリバリと走っていきます。
5秒ほど待って、しっかりアジを呑ませてから、合わせを入れると見事にかかりました!ファイト開始です!
久々に青物を掛けたのですが、やはりタックルがごついので余裕があります。リールを巻くと、PE独特のキュルキュルとガイドをすれる音が久々で、心地いい気分になりながら、思いっきり竿を曲げます!
浮かび上がってきたのは、ハマチかメジロサイズの青物!
タモですくってもらい、陸揚げ後採寸すると、65㎝のメジロでした!
久々の青物に大興奮!やはり、アジの呑ませは確率が高いですね!
そして、魚を〆ている最中に、今度は同行のA氏(ルアー)にHIT!がんばれAさん!
釣りあげたのは66cmのメジロでした。惜しくも1㎝僕の負け(T_T)。
こんな感じで周りも青物祭りで賑わっていました。
その後、朝まづめも終わりチヌふかせをしましたが、こちらは釣果無し(フグのスレガカリ1匹だけ)でした。
まあ、青物が1本釣れたのでOKです(*^▽^*)
〇まとめ
ここ数週にわたって青物を追っていましたが、ようやく釣ることができ、ほっと一安心。
ただ、周りのルアー師の方は、一人で3本も4本も上げておられる猛者も居ました。
まだまだ、青物沸いていますので、何とか僕も複数本釣れるようになりたいですね。のませ釣りですけど・・・。
今回この加古川沖一文字という、いい所を知りましたので、青物シーズン中にもう1度くらいは訪れたいと思います。
それでは今回はこの辺で・・・。
前回の釣行日誌👇