釣行日:2021年4月15日 場所:兵庫県高砂市高砂港 釣法:チヌふかせ釣り
この日は、また近くの波止にチヌ狙いで、ふかせ釣りをしに来ました。昼から向かい風に変わる予報なので、昼までの釣りです。前回が3/27だったので、2週間ちょっと振りのチヌ狙い。3月末から4月中旬となり、かなり乗っ込み(産卵前にチヌが荒食いするため、よく釣れる時期)も進んでいることだろうと思います。前回はチヌ1枚だったから、今回は3枚以上は釣りたいな~などと、頭の中はすでにお花畑状態です。
港に着くと、チヌの群れが湾奥の足場周り(ここは釣り出来ないとこです)に群れとるわ、群れとるわ(^ω^)。もうこの姿を見ただけで釣れたも同然。期待が高まります。
釣り場に付き、撒き餌を作った後、状況確認。背中側からからの風のため、湖面のような凪状態です。波風がない分さらに釣れる気しかしていない僕。
それに晴れていてほんと釣り日和。海を見ているだけでもすがすがしい気分になります。
仕掛けを作って釣り開始。この日の仕掛けは対チヌ用ということもあり、繊細なチヌのあたりを取りやすい様、細い中通しウキ。その下にちょい遠投できるように中サイズの中通しウキの2段ウキ仕掛けをセレクト。警戒心の強いチヌにはハリス1.2号、食いやすい様にハリはチヌバリ(黒)1号。
釣り開始から、1時間少し。。。ウキがく~っと、水面下に入っていき、合わせて見ると、ゴンッゴンッと竿を叩く反応が!ただ、少し軽い。上がってきた姿は少し小ぶりのチヌでした(後で計測すると35㎝)。
幸先がいい感じで続けて2枚目を狙っていると、今度は勢いよくウキが沈みます。合わせて見るとずしッと重たく、沖の方に走っていきます。「よしッ!」とついつい大きな声で独り言(^^;)。やり取りをしていると、ン?なんか長い。しかも横に走る?水面まで浮き挙げてみると、つい一人ツッコミ「ボラかいっ」。この子はリリースです。
そして。。。その後。。。待てど暮らせど釣れない。。。あたりも無く、さしえも取られない。。。そんな状態のまま、風向きが向かい風に変わり、そのままま終了( ノД`)シクシク…
普通ならこれ結果でもまあ満足なのですが、今回は少しショックなことが。。。なんと、僕の釣り座の右隣りで釣っていた方は、35~40㎝のチヌを5~6枚釣っておられました。それもまきえ無しで、おそらくカニかシラサエビをサシエに、棒ウキ釣りで釣っておられました。
( ノД`)シクシク…。乗っ込みは乗っ込みだった(まあ隣の方があんなに釣っていたのでねぇ)のですが、この場所はふかせ釣りではよろしくないのでしょうか?やはり中通し玉ウキではなく、もっと感度のいい棒ウキの方がいいのでしょうか?サシエも、今回僕はオキアミ、コーン、練り餌と3種類をローテーション(チヌはその日その時の気分で、食いやすいエサが異なるので、サシエは複数種類試すのがこつ)していたのですが、生きたエサの方がよかったのでしょうか?残念な結果です。次回は少し目先を変えて、ふかせではなく、隣の方を見習って、シラサエビなりなり、生きたカニなりをエサに棒ウキ釣りをやってみてもいいかなと思いました。まあ、なんにしてもチヌ1枚釣れたし、いい釣り日和でしたし、気持ちよかったし、そこは満足な日でした。
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