母にごちそうするチヌを釣りに高砂港へ!

釣行日:2021年11月13日 場所:高砂港 釣法:ウキふかせ釣り

〇おかんがやって来る

YOUTUBEを見た母から「私にもチヌを食べさせろ」と、急に連絡がありました。

まあ、来てもらうのはOKですが、数が釣れないシーズンになってきています。

先週も2日間連続で釣りをして、チヌが2枚だけでした。

👇先週(11/5~6)の記事

なかなか、数を釣るのは難しそうですが、それでも何とか釣らねばなりません。

と言うことで、先週に続き、通いなれた高砂港でチヌを狙います。

〇高砂港の場所説明

この釣り場は僕のブログでは、言わずもがなと言った場所になっています。

僕が一番通っている場所だからです。

場所を説明しますと、岸から沖に伸びた堤防で、外湾側にテトラ、内湾側は波止となっています。

また、駐車スペースは狭いものの、車からの距離もいいアンバイの距離で、遠さをさほど感じません。

この日は、先週よりましな感じの人の多さでした。

朝の時点では、下げ潮のため、潮は割と早めに右から左。風は弱いのですが斜め右からの向かい風でした。

これが午後からは真向いの向かい風に変わる、との予報だったので、午前中勝負です。

午後の海の状態👇

〇釣果

サイズは35㎝以下と小ぶりながら、合計4枚(1枚小さかったのでリリース)のチヌを釣ることができました。

さらに、釣り場で事情(母にチヌをふるまうこと)を聞いた、僕のYOUTUBEチャンネルの視聴者さんから、さらにチヌ2枚をいただきました!

なんとか、30~40cmクラスのチヌを5枚確保できました(*^。^*)ホッ。

この量なら、僕と母の2人で食べても、余る位の量を確保でき、一安心。

〇YOUTUBE動画について

今回の釣りの様子もYOUTUBEに動画投稿しています。

👇をクリックすると見れますの、よろしければ視聴お願いします。

〇前回の反省と改善

前回のブログにも書きましたが、反省点は3つです。

①ボイルでは朝しかチヌが食って来ないし、かと言って生オキアミだとエサ取りに取られ過ぎる

②棒ウキ&ネリエは、棒ウキの浮力が強すぎてあたりが取れない

 ネリエを使用するにしても玉ウキが今後は有効ではないか?

③フグが沸いた場合は、マキエワークで散らすべきだった

 (ウキ周りばかりにマキエを撒いていた)

そこで、今回はそれぞれに改善策を実施しました。

①エサ取り覚悟で、マキエには生オキアミを使用

②ネリエ使用時は、棒ウキでは無く、2Bの玉ウキを使う

仕掛け

③マキエは気持ち潮上に打つ(フグが沸いたら)



〇釣り状況

今日はなんとしても、数を釣らねばなりません。

マキエは生オキアミと湾チヌスペシャル。いつも、オキアミは半ブロック(1.5㎏)しか使いませんが、今回は3㎏まるまる使います。


マルキュー(MARUKYU) 湾チヌスペシャル

また、タックルも2本(ネリエ用と、オキアミ用)を作ります。ハリスはともに1.5号。

この場所は浅く、また沈みテトラが多いので、ハリス1.2号だとすぐ切られてしまいます。

また、いつもネリエの場合は棒ウキですが、さすがに棒ウキを沈めるほどの魚の活性が無いので、2Bの玉ウキにG4の重りを付けます。

これで、ちょうどいい浮力設定になりました。

午前7時30分釣り開始。

朝まずめ、この時間帯になるべく、数を確保して置きたいところです。

この日は全体通して、テトラ際を攻めていきます。

これは、テトラ際の凹凸が、いいチヌの住処になっているであろう、という予測からです。

その予想が的中したのか、10分後に小さな小チヌがHIT!

いつもならリリースサイズですが、今回は食材確保が最優先なので、キープです(最後にリリースしましたが)。

その直後、同行のMさんのルアーロッドが、大きくしなります。

「青物か!?」と思いましたが、お腹が丸々太ったボラでした(^^;

丸々太っていて、ボラの中ではさぞかし美味しいのでしょうが、ここのボラは余りにも臭いのでリリースです。

直後に今度は僕がHIT!めちゃくちゃ引きます!

いい感じで寄せてきたと思ったら、一気に沖へ走られました!

たまりかねて、レバーブレーキリールのレバーを緩め、糸を出したのがOUTでした!

ブツン!とハリス切れでばらしました(T_T)

ここまでの状況で、チヌの活性が低いことがわかりました。

すかさず、玉ウキを遠投B→感度Bに変更。

直後、すぐにHITします!釣りあげてみると、30㎝ちょっとのチヌ。2枚目確保です。

このウキ感度Bは軽いので、風が強いと流されやすく、使えうる状況判断がシビアですが、あたりを取るというウキの中では、本当に良い仕事(あたり)をしてくれます。


DUEL(デュエル) フカセウキ TGピースマスター 感度 B SO 自重:5.3g G1333-SO-シャイニングオレンジ 磯釣り

その1時間後、仕掛けを回収しようとすると、チヌが居食いしていました。

釣りあげてみると、これまた30cmちょっとのチヌ。

針を呑んでしまっていたので、血まみれです。ストリンガーで活かさずに、その場で締め、クーラーへ入れておきます。

水面下にボラがうようよしてきました。チヌを確保しなければいけないのですが、少しブレイクタイム(ボラとの遊び時間)を入れます。

ハリスの中にあたりウキを仕込み、2段ウキ戦法をとります。

仕掛け変更から1投目、さっそくボラをHITさせました。

すごい重量感です!根に入ろうと潜り込む所を、無理やり竿を起こして耐えます。

すると、ウキの上あたりのミチイトが「プツッ」と音を立てて切れました!

ウキ(玉ウキ、あたりウキともに紛失・・・(T_T)

と、思ったら、隣のルアー師の方が回収してくださいました!ありがとうございます!

気を取り直してチヌを狙います。ここで向かい風が少しずつ強くなってきました。

ウキ感度Bが、手前に流されてくるようになったので、遠投Bに戻します。

ネリエ、オキアミ交互にタックルを持ち替えながら狙うのですが、チヌが釣れません⤵

釣れるのは、でかいフグばかり・・・。

表層のサヨリが引っかかって釣れたり。。。

釣り開始から5時間経過の12時半頃、マキエが残り少なくなってきました。

もう1匹チヌが欲しいところです。ここでサシエをオキアミから、オキアミとコーンのダブルかけにします。

すると、ようやくウキがスパっと沈みます。

良いあたり!反射的に合わせると、竿をゴンゴン叩きます!

チヌでしょう!

「40オーバーのチヌが欲しい!」という妄想からついつい「でかい」と口走ってしまいましたが、揚げてみると、30㎝ちょっとのチヌでした。

この日はこれで納竿としました。

〇まとめ

釣果としては、チヌ4匹(30㎝ちょっと3枚、20㎝1枚)でした(20cmはリリース)。

冒頭でも書いたように、YOUTUBEの視聴者さんからお裾分けを頂き、持ち帰りは5枚となりました(ありがとうございます<m(__)m>)。

帰った後、母にチヌの刺身としゃぶしゃぶ、塩焼きを家で振る舞い、余った刺身をお土産に持って帰ってもらいました。

大変満足していた様子で、本当になんとか釣れてよかったです。

また、この時期から冬のシーズンは、チヌを釣ることは難しいのですが、味はすこぶる美味しいです。

越冬のため、お腹には脂肪を蓄え、夏チヌのような臭みが全く無く、これほど美味な魚は他にはないといった位、美味しくなります。

さて、釣り自体は厳しかったですが、前回の反省から、オキアミを生にしたら、型は小さいながら、4枚釣れたので、反省が生きました。

ただ、ネリエはフグばかりが釣れたので、冬場のネリエはあまり効果が無いのかも知れません。

これからもっと寒くなっていき、益々チヌ釣りは厳しくなって行きますが、冬の間もチヌ釣り(釣果は別として)頑張って通っていきたいと思います。

それでは、今回はこの辺で・・・。

前々前回の釣行日誌👇



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