〇神鋼ケーソンとは?
神鋼ケーソンは別名本荘ケーソンと呼ばれる沖堤防です。兵庫県加古川市にある、神鋼加古川さんの所有地から突き出た堤防で、地続きの堤防ですが、神鋼さんの敷地があるので歩いて行くことはできません。
ただ、どういうわけか、渡船屋さんで渡ることが出来ます。
神鋼ケーソン地図👇
〇神鋼ケーソンへ渡してもらえる渡船屋さんの紹介
神鋼ケーソンには、へぐり渡船さんとくさべ渡船さんの、2船が営業しています。両渡船屋さんとも、HPを作られていますので、利用される場合は覗いてみてください。
・へぐり渡船さんHP:http://www.heguritosen.com/index.html
TEL:090-3350-6232
・くさべ渡船さんHP:http://www5d.biglobe.ne.jp/~miharu-1/index.html
TEL:080-1486-5747
なお、渡してもらう場所は先端、真ん中、根本の3か所です。受付の際に希望の降ろし場所を伝えておくか、乗船名簿に記入しましょう。
渡し場所3か所👇
また、両渡船屋さんともに、半夜、通しの渡しもやっていますので、気になる方はHPをチェックしてみてください。
あと、時期により、出船時間が異なりますので、詳細は渡船屋さんに問い合わせした方がいいでしょう。
〇神鋼ケーソンの特徴
冒頭でも紹介したように、神鋼ケーソンは神鋼加古川の南東部より、沖に2km程突き出た沖堤防です。
神鋼ケーソン写真👇
かなり沖合にある堤防のため、水深は、沖向きは足元で6ヒロ前後(9~10m)、足元から10mくらい投げると深さ8ヒロ前後(12~13m)という、地堤防に比べかなり深い釣り場となっています。
一方、内側も6ヒロ(9~10m)前後とかなりの深さですが、テトラやブロックがゴツゴツと入っていて、こちら側は根掛かりしやすい底の形状をしています。
深さイメージ写真👇
さらに、沖側では潮がかなり早く流れます。特に下げ潮時は川の様な流れになるので、ウキ釣りをする際は、横の方との間隔を広くとって、ラインが交差するトラブルを起こさない様気を付けましょう。
〇筆者お勧めの釣り方
とはいっても、利用客が多い日では、横との間隔がそう広くとれません。そのため、あまり、仕掛けが横に流れず、簡単に底を取れる、紀州(だんご)釣りや、投げ釣り、ルアーなどの釣り方向いていると思います。
釣り客が多い時の写真👇
また、ノマセ釣りならエレベータ仕掛けで、重りは重ための30号~50号のスパイク重りを使用した方が良いでしょう。
エレベータノマセ仕掛け👇
〇まとめ
今回は、播州で有数の沖堤防「神鋼(本荘)ケーソン」について、紹介させてもらいました。筆者は何回かしか行ったことは無いのですが、非常に雰囲気のある堤防です。
上手くはまれば、秋の青物狙いの釣りでも、2本、3本メジロクラスが釣れるときもあるでしょう。また、青物だけでなく、マゴチ、ヒラメといった高級魚も狙えます。
是非、一度足を運んで見てはいかがでしょう!?目を見張るような巨大魚がかかるかも知れませんよ(^^♪