目次
〇補足記事の説明
「初心者のためのチヌふかせ釣り講座 #3実釣方法」の補足記事として、今回釣り針に糸を結んでいく方法を説明していきます。
釣り開始前の準備記事は👇をクリック
〇釣り針とハリス(糸)の結び方
釣り針と糸を結ぶ方法は外掛け結びや内掛け結びなど色々ありますが、どれでも構いません。
というより、針との結び方は、一つの方法覚えて置けば、十分です。
その一つの方法を、繰り返し練習して、勝手に手が動いて結べるくらいになれば、十分です。
針は、魚に飲まれたり、根でハリスが切られたり、根がかりしたりで、頻繁に無くなります。
その都度、ハリスに結び付ける必要があるので、この作業は簡単にできるよう、熟達しておく必要があります。
〇針を持つ
軸の部分に糸を結んでいきますので、針の湾曲部を左手でつまむように持ちます。
〇輪っかを作る
針を左手に持ったまま、輪っかを作り、輪っかの交差する箇所を右手で持ちます。
〇輪を針に重ねる
針の軸部に糸の輪っかを重ね、左手の人差指と親指で針と糸両方をつまむように持ちます。
〇糸を巻く
右手で糸の先の方をつまみ、元糸(竿先方向からの糸)ごと、針の軸部を巻きます。
〇糸を巻く(2周目4周目)
ただし、2周目と4周目は針の軸だけを巻きます。
こうすると、切れ難くなります。
〇10~12周巻く
合計で10~12周ほど巻きます。
ただし、針と糸の大きさによって巻く回数は変わります。あくまでチヌ針1~2号、ハリス1~1.5号での巻き回数と思ってください。
〇針を右手に持ち替える
右手の親指を左手の人差指に押さえつけ、ほどけない様にしつつ、右手の人差指に針と糸をスライドさせるようにして、持ち替えます。
〇輪っかに糸を通す
最初に作っておいた輪っかに、糸の先端を通します。
〇針、糸先端、元糸を3方向に引っ張る
輪っかを通した糸の先端を、口(歯)で咥えます。針を左手、元糸(竿先からの糸)を右手にそれぞれ保持し、3方向に引っ張ります。
〇余った糸を切ったら完成
糸が締まりこんだら、針結び完成です。
余った糸をラインカッターで切り取りましょう。
〇切った糸はごみ袋へ
糸の切れ端は、きちんとごみ袋へ捨てましょう。間違ってもその辺にポイ捨てしてはいけません。