釣行日:2022年3月12日 場所:淡路島 釣法:ウキふかせ釣り
〇乗っ込みマダイを釣りに
ここ最近(2月末~3月初旬)、近所(播州)の釣り場で、ひたすらボウズが続いていました。そのため、魚とのファイトに餓え、魚にも餓え、釣り魚に対し飢餓状態になっていました。
淡路島に行けば釣れるのはわかっていたのですが、春の乗っ込みが来るまで、我慢していました。しかしながら、もう限界です。3月2回目の週末になるこの日、気温も上がりそろそろ乗っ込みも始まっているはずです。つまり、淡路釣行解禁です。そんな訳で、この日は弟子のようかんを連れて、淡路ポイントに行ってきました。
3月末~4月初旬は、マダイの乗っ込みシーズンになります。今回行った淡路島のマダイポイントでは、釣れるマダイの平均サイズが50㎝台と大きく、春の乗っ込み期には、70㎝オーバーの超大型も釣れたりする場所です。
今回は、最近のボウズの連鎖から脱することと、大型マダイの期待を胸にした釣行でした。
〇釣果
なんと、70cm(自己記録タイ)のマダイをなんとか釣りあげることが出来ました。
またそれを筆頭に、中型サイズのマダイ、チヌ、コブダイが釣れ、大漁でした(さすが春!)。
〇淡路のいつもの場所
この場所は、いつも僕がマダイを狙って行く場所です。乗っ込み期では、大型マダイが数釣りできるという、夢のような場所です。
この場所での1/30の釣行日誌👇
この日、潮は終日緩やかな下げ潮でした。
そのため、僕の釣り座では、終止潮はゆっくり左から右に流れ、時折早くなったり、また遅くなったりしていました。
ちなみに、ようかんの釣り座では潮が緩く回っているため、右にふらふら、左にふらふらしていたらしいです。
〇釣り状況
今回は出発が少し遅く、釣り開始が朝10時からになってしまいました。
朝一組んだタックルは、大型マダイ仕様で、竿が1.7号、ウキが黒魂Kingの3B、ミチイト2.5号、ハリス2.5号、針がイセアマの7号でした。
特にウキですが、チヌ狙いの時は、もう少し小さい玉ウキを使うのですが、この場所でマダイを狙うなら、遠投が必須であることと、30m以上を流して行くので、遠くても見える大きなウキが必要です。そこで使用するのが、キザクラさんの黒魂KING3Bです。
チヌ狙いなら、沈み切らずあたりが取れないほど大きさのこのウキを、マダイなら難なく沈ませることが出来るので、問題はありません。
キザクラ(kizakura) ウキ 黒魂 King 3B レッド 04099
さた、釣り開始から30分後、早々にHIT、釣りあげてみると、50cmのコブダイでした。体色が赤っぽいので、マダイと勘違いしドキッとする魚です。いつもなら、リリースですが、魚に餓えていたので、この日はこのコブダイを持ち替えることにしました(上手く調理すれば、美味しい魚です)。
さらに、1時間半後の12時過ぎ、今度はようかんHIT!少し小ぶりのチヌでした。
やはり潮がゆっくりのせいか、マダイの気配がありません。しかも、時間は魚の食い気が一番落ちるお昼。いったんマキエのペースを落とし、1投ごとに5杯撒いていたのを、3杯にします。
と思っていたら、今度は僕にチヌHIT!
いつもなら喜ぶのですが、今日はマダイ狙い。チヌは本命ではありません。
このまま、今日はマダイ以外の外道が釣れ続けるのかな・・・。などと思っていたら、13時半頃いきなり地合いが来ました!
ようかんが、マダイ40cmと50cmを立て続けに釣り上げます。
僕もようかんに続いてHITします!上げてみると、45㎝のチヌでした(あれ~?)。
弟子のようかんがマダイを釣っていて、僕が外道ばかりだったので、段々気持ちが「なんでオレにはマダイが来んのや」といじけモードに(笑)。
ようかんに「お前ばっかり釣っててええなぁ~」と皮肉を込めた文句を言いながら釣りを続けていた、その時です!ようやく僕にもマダイがHITします!
しかも、合わせた瞬間から、竿が異様な曲がり方をする程の、超大物です!
永遠とも思われた長いファイトの末、上がってきたのは化け物のような70cmの超大型マダイでした!
この時点で二人とも満足してしまいましたが、まだマキエが残っていたので、無くなるまで釣りをすることに。その後は、僕がコブダイを釣り、ようかんはチヌを追加。
コブダイ(釣人:筆者)
チヌ(釣人:ようかん)
そして、17時前にマキエもなくなり、納竿としました。
〇まとめ
春の乗っ込みマダイ狙いで、淡路島釣行の結果は大爆釣!
釣れた魚は2人で合計8匹でした。
マダイ×3
チヌ×3(内1匹リリース)
コブダイ2(内1匹リリース)
いやー、それにしてもこの場所は本当にチートですね(汗)。この釣果が自分の実力では無く、場所の実力であることをよく肝に銘じて置かないといけません。
さて、今後ですが、もうしばらく淡路に通おうと思います。数釣りはもちろんですが、今年こそマダイの自己記録(70cm)を更新したいと思っています。ただこの場所は桜が散る頃には、途端に乗っ込みが終わってしまいますので、通うのはそれまでの期間になりますね。
マダイの自己ベスト更新、期待していてください。それでは、今回はこの辺で・・・。
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