5/23 アジ 夜サビキ釣行日誌 @加古川尻

例年では5月末は五月晴れが続き、気持ちのいい日が続くはずなのですが、今年2021年、兵庫県ではすでに梅雨入りしています。この5月の週末は雨や曇りが続き、なかなか釣りに行けず悶々としていました。この土日は晴れたものの、前日と前々日に激しい雨が地元でも降り注ぎ、海は水塩になってしまい、魚があまり釣れない状態だろうと、予想していました。そこで、今回は釣れる確率の高い、サビキ(しかも夜釣り)でアジを狙ってみます。

場所はこの前キビレとシーバスを釣った加古川尻で、内海側(工場側)に向いて釣りをすることに。こっち側は某大手製鋼メーカーの工場が夜中もあかあかと灯がともしているため、夜サビキの条件が整っています。また、経験則なのですが、アジを狙うなら、あまり沖側ではなく、陸側の浅いところの方がアジの寝床となっているようで、釣れるはずです。ということで、夜の18時~21時半までの夕まずめ狙いでやっていきます。

加古川尻 釣り座イメージ図

仕掛けは僕の場合少し特殊で、電気ウキ(2号)、からまん棒替わりに水中ライト(赤)、上カゴ、サビキ仕掛けの下におもり2号と、サビキにしてはかなり軽い仕掛けにしています。上カゴを使う理由は、底カゴよりアミエビの出方がパラパラと時間をかけて出るので、持続性がいいからです。底カゴだと、水中に投じると一気に出るので、手返しをよくすると、アミエビがあっという間になくなってしまいます。また、上カゴにすることで、おもりの号数を選べるので、僕は軽めのウキとおもりを使用することで、あたりを取りやすくしています。

夜サビキ仕掛け

さて、18時頃から釣り開始。早速1投目から20㎝のアジヒット。まあ夕まずめなので、釣れるでしょう。サビキは釣れる時間帯にまとめて釣っておいて、日が沈んでから、ちょびちょび釣りあげていくことがコツです。というわけで、19時半までに、一気に5匹(15㎝~20㎝)を釣りました。

アジ君 15㎝

さあ、ここからがアジの釣った数をコツコツ増やしていく時間です。棚を浅くしたり、深くしたり、遠投をしてみたり、ウキを外して垂らしたまま長時間おいて見たり。この辺の工夫が釣りの面白いところなのですが、、、待てど工夫してもこの日はだめでした。21時半頃まで粘りましたが、最初の5匹に1匹追加の計6匹に終わってしまいました。あ~~悲しい。10匹は釣りたかったのですが。

この日の釣果

やっぱり、前日前々日大雨の影響と思います。水温は高くなっていたので、釣れたのはほぼ表層でした(底の方は小さなフグ1匹だけ)。あと、ばらしが4匹くらいあったのも痛かったです。まあ、食い込みが浅いのでしょうね。活性があるときなら、5月でも20匹は釣れると、地元のおっちゃんも言ってました。雨が続く中、なかなかいい状態の日に行くのは難しいかも知れませんが、懲りずに再チャレンジしたいと思います。

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