釣行日：2024年5月31日 場所：兵庫県南あわじ 沼島（フェリー付場）
〇5～6月はアジの季節
と言っても過言ではないでしょう。筆者が住んでいる播州や瀬戸内では、5～6月アジが乗っ込み（産卵期）に入ります。
そのため、近所の堤防でも、夜サビキで良い型（といっても25㎝位が最大）のアジが上がります。
過去近所の夜サビキ記事👇
また、チヌ、マダイはこの季節は乗っ込み後の復調期になるので、あまり美味しくなく、筆者のフカセ欲が著しく減衰する時期でもあります。
そのため、この梅雨前までの季節は、アジに対するモチベーションが高いのです！
という訳で、狙いはアジ！それも、大きなサイズ（尺アジ）を狙いに、今回は淡路島の沼島まで行き、どれほど大型のアジが釣れるか、調査に行ってきました。
〇沼島の渡り方
沼島は淡路島の南南東に浮かぶ島で、紀伊水道から黒潮が入り込み、また鳴門海峡から払い出される潮の影響で、非常に豊かな島です。
沼島の地図👇
この沼島へは、磯へ渡してもらえる、「川口渡船」さんのほか、沼島汽船さんが運営するフェリー（定期便）があります。
沼島汽船さんは、南あわじ市灘土生港から出船しており、一日発着10便と便数も多く、釣りの他に観光目的で利用される方も多いフェリーです。
土生港地図👇
ちなみに、運賃は大人往復920円、釣り道具は手荷物料金往復540円、ハブ港の駐車場は最大500円の計1960円（2025年6月現在）とリーズナブルです。
詳しくは沼島汽船さんのリンクを貼っておきますので、興味ある方はクリックをお願いします。
〇3種のアジ釣法
アジ狙いと言えば、夜サビキです。いつもは水中ライトを仕掛けに仕込んだだけの、お手軽な方法でやります。
HIROMI水中ライト👇
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価格:811円 |
ただ、今回はわざわざ沼島までやって来て、アジボウズは我慢できないと思い、秘密兵器の水中集魚灯を持ってきました！
ハピソン水中集魚灯👇
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価格:10870円 |
夜アジ釣法1つ目は、この水中集魚灯の光の下で、
HIROMI水中ライトを使用せずに
サビキでアジを狙う方法です。
水中集魚灯釣法イメージ図👇
2つ目の方法はサビキでは無く、単純にエサをアオムシにして、水中集魚灯の光が届く範囲で、仕掛けを垂らしておく方法です。
アオムシ仕掛けと水中イメージ👇
3つ目が、度々紹介しているHIROMI水中ライトのみ点灯（水中集魚灯をOFFにして）する、テル釣りにとって通常の夜サビキ釣法です。
水中ライト仕掛け（遠投）イメージ👇
さて、この3つの方法の内どの方法でなら、アジ釣れたのでしょうか！？
〇釣果
アジ19匹、サバ2匹、メバル1匹と数はまずまずの結果となりました。
釣果写真👇
写真に写っている以外にも多くのアジが釣れたのですが、調理の関係から多数リリースしました。そして、残念なことに、尺アジは釣れませんでした（最大20㎝）。
沼島まで出張って来たので、尺近いアジを釣りたかったのですが、この場所ではこのサイズの群れしかいなかったようです。
〇釣り状況
午後8時、周りも暗くなり夜釣り開始です。早速アジもとに水中集魚灯を投入します。
足元に水中集魚灯👇
また、サビキタックルは手持ちで、アオムシタックルは置き竿でやって行きます。
いざ夜サビキ開始👇
するとやはり、サビキは強いです！開始から3投目でアジゲット！
アジ好調👇
その後も、バシバシとアジアジアジ！ただ、サイズが最大20㎝と目標の尺サイズ（30㎝）までは、ほど遠いサイズ・・・。
アジ計ってみた👇
開始から1時間で10匹位を調達しました😆
生け簀の中👇
そうこうしていると、虫エサに大物HIT！
ついに尺アジか！？と思ったのですが、
尺サバでした💦
30㎝のサバ👇
開始から3時間経ち、深夜0時を超えた頃、さすがに喰いが落ちてきました。
ここで、集魚灯の電源をOFFにし、仕掛け用水中ライトの電源をON。
遠投＋水中ライトの夜サビキ（いつものスタイル）も試してみます。
水中ライトON👇
すると、遠投でもサビキでアジ約5匹、虫エサでメバルとこれまた30㎝位のサバもGET！
アジ👇
メバル👇
サバ👇
あれれ！？水中集魚灯いらんやん！？持ってくるの重かったのに・・・
そんなこんなで、深夜2時になったころ、さすがに眠気限界だったので、終了（就寝）としました。
〇まとめ
アジが食べたくって、沼島アジを狙いに行った結果は以下でした🤩
・水中集魚灯のサビキでアジ多数（確保約20匹 リリース多数）
・投水中ライトサビキでアジ 5匹（全てリリース）
・アオムシのウキ釣りでサバ2匹、メバル1匹、アジ1匹
やっぱりアジ釣るならサビキが間違いなかったです。
ただ、尺サイズのアジも狙っていたので、型に関しては少し残念。また、別の場所でトライして行こうと思います。
それでは、今回はこの辺で…