釣行日:2022年1月30日 場所:淡路島 釣法:ウキふかせ釣り
〇寒のマダイを狙いに
この寒い1月下旬に、マダイを狙いに弟子のようかんと2人で、淡路島のいつもの場所へ行ってきました。
この寒の時期は、3月の乗っ込み期ほど、数は上がらず、魚を掛けるまで苦労しますが、腹中にはまだ卵や白子が無い分、動きが活発なため、引きが強く、身も引き締まっていて旨い時期になります。
寒のマダイ👇
ちなみに、寒さが底の時期を過ぎると、マダイの腹中の卵または白子が段々大きくなってくるので、日に日に身重になり、引きの強さも落ちてきます。
つまり、1月下旬~2月上旬までの寒の時期は、掛けるのが難しいですが、ファイトはマダイ本来の強い引きが味わえます。
一方、3月末から4月上旬の乗っ込み期では、荒食いするので、掛けるのも容易ですし、また身重なため、引きが思ったより弱く、意外と簡単にゲットすることができるシーズンです。
僕の様な、変態釣り人としては、この寒の難しい時期は、難しい分最高のシーズンになります。
〇釣果
ズバリ、56㎝と52㎝のマダイ2匹を仕留めることが出来ました。
筆者:52cm写真奥、ようかん:56cm写真手前👇
他にも、コブダイ(リリース)、チヌ×2枚(内1枚リリース)、ボラ(リリース)など、色々な魚を釣り上げることが出来、やはり魚影の濃いすごい釣り場だなと思いました。
コブダイ(釣者:筆者)👇
チヌ(釣者:筆者)👇
ボラ(釣者:ようかん)👇
ただし、バラしも多く、今回も2人で10回以上はバラしてしまいました。
〇淡路のいつもの場所
この場所はいつもマダイを狙う場所で、行けば確実にマダイを最低1匹は釣れるという、僕の知っている釣り場の中では、かなり天国の様な場所です。
過去同じ場所の記事👇
この場所はサシエを食わせるまでは、潮が非常に速いこともあり、良く潮を読み、同調をさせる必要があるので、非常に頭を使います。
また掛けてからも、沈みテトラが足元から遠くかつ深くまで入っているため、バラシがすこぶる多く、取り込みが難しい場所です。
掛けること、取り込む事ともに難しい、テクニカルな釣り場ですが、マダイを筆頭に大型魚がうようよしている、超ド級の釣り場です。
この日の潮は前半(午前10時半まで)は下げ、後半は上げの潮でした。
そのため、午前中の下げ潮では、潮が一定方向には流れず、右に流れたり、左に流れたりと、早い潮が衝突して渦巻いているような感がありました。
下げ潮のイメージ図👇
釣りとしては、潮の向きを都度読む必要がありましたが、強く流れない分、やりやすかったです。
午後からは上げ潮に変わりましたが、右側の浅い水道に向かって潮が走るため、根掛かりが多く、上手く流すことが出来ませんでした。
上げ潮のイメージ図
そのため、浅い所にかかる直前まで流しては回収する、サイクルの短い本流釣りをせざるを得ませんでした。
〇YOUTUBE動画について
今回の釣りの様子も、YOUTUBEに動画投稿しています。
👇をクリックすると見れますので、よろしければご視聴お願いします。
〇釣り状況
朝8時半から釣り開始します。朝一組んだタックルは、いつものマダイ用です。竿も糸も太目を選択しています。
さっそく1投目からHITしますが、あえなく沈みテトラにハリスがあたり、ハリス切れでバラしてしまいます。
ここから、2時間後の10時半まで4連続でパラし発生・・・。いくら引きが強い時期で、沈みテトラが険しい場所だと言え、ばらし過ぎです。
そうこうしていると、ようかんHIT!大ファイトの末56㎝の大型マダイを仕留めました!
その直後、5バラし目をした時、ついにふかせ師としてのプライドが、はじけてしまいました。
いつものふかせタックルを横に置き、コブダイ用に持ってきた、竿5号を使うことにしました。
竿も5号とゴツければ、ミチイトもPE4号、ハリスも7号と、のませ釣りで使う様な、大物用タックル&仕掛けです。
(この重たいタックルを振り回したせいで、筋肉痛になってしまいました(^^;))
タックル変更直後、この作戦変更が功を奏し、マダイ52㎝をあっさりGET!
ただ、いつものバラすかバラさないかのドキドキ感が無く、いとも簡単に釣り上げたため、違和感MAXでした( ;∀;)
シマノ(SHIMANO) ホリデー磯 3号 400PTS パイプシート・テレスピンガイド(遠投用ガイド)
引き続き、少し小さめのコブダイもGET!
少し小さいので、このコブダイはリリースします。
そうこうしている内に、この重タックルでは、エサ取りすら釣れなくなってきました(ハリス7号は太すぎです)。
そのため、朝一のふかせタックルを再度握り直します。目標はこのタックルでマダイGETすることです。
そうしていると、今度はようかんがボラをGET(&リリース)!
気が付くと、もう午後3時を回っていました。マキエも残り少ないので、このまま終了カナ?と思っていたら、ここから、チヌ2枚GET!
夕方4時にマキエが尽きたので、納竿としました。
〇まとめ
朝7時に釣り場に着いてから、後片付けを終えたのが夕方5時…。丸一日どっぷりと釣りをしてしまいました。
今回もマダイ、チヌ、コブダイ、ボラなど、様々な魚種に出会えました。
まあ、この寒の時期のマダイをGETできたことが、一番嬉しかったですね。
さて、これからだんだんと乗っ込みの時期に入っていきます。
乗っ込み期ではより大型が食ってくることもあり、記録更新のチャンスになります。
とは言え、まだ1月末。2月も懲りずにマダイやチヌを狙って、あちこち釣行に行こうと考えております。
引き続き、本ブログの釣行日誌では、随時記事を更新していきますので、ご愛読の程よろしくお願いします。
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