釣行日:2022年4月30日 場所:高砂港湾奥 釣法:ふかせ釣り
〇見えチヌ場でふかせ釣り
ゴールデンウィークの序盤となるこの日、近所の高砂港に行ってきました。今回はいつもの波止テトラ場ではなく、湾奥でやってみます。
湾奥部の風景👇
というのも、4月中何回か高砂港波止場の方でふかせをしたのですが、ま~ったくチヌが上がりませんでした。そこで、この湾奥なら、見えチヌもうようよしている場所なので、「より魚影が濃いのでは?」と思ってのことです。
桟橋の下の見えチヌ👇
また、今回は3月に淡路でマダイを釣ったことで、ふかせを本格的にやってみたいと言っている、後輩のS君が同行しました。この場所を選んだのは、S君にチヌふかせをレクチャーしつつ、まったり釣りをするという目的もありました。
S君がマダイを釣った時の記事👇
〇釣果
さすが、ゴールデンウィークです。かなり喰い気が落ちていました。見えチヌを狙うのですが、サシエの前に来てもプイプイ顔を背けて喰ってきませんでした。
結局タナの深い場所で、通常のふかせ釣りをしていたら、最後の最後に腹パンパンの43㎝チヌが釣れたという釣果でした。
腹パン43㎝チヌ写真👇
〇高砂港湾奥の釣り場紹介
いつもの高砂港先端波止ではなく、湾奥に座を構えました。ここは企業側からの排水口があり、排水口周りに見えチヌがうようよしている場所です。ただ、見えチヌは難しいというジンクスを、今回たっぷり味わうことになりましたが(汗)。
場所のイメージ図👇
〇YOUTUBE動画について
今回の釣りの様子も、YOUTUBEに動画投稿しています。
👇をクリックすると見れますので、よろしければご視聴お願いします。
〇釣り状況
見えチヌがうようよしている桟橋の横に、釣り座を構えて、いざスタートです。
釣り座👇
今回はハリスを半ヒロという、変わった仕掛けを組みました。これは、見えチヌがいる浅タナ狙いにするとき、ウキ止めの糸とからまん棒をずらすだけで、浅棚へ変更できるようにするためです。また、この時期の渋いあたりを取るよう、極細の棒ウキBを選択しました。
最初の仕掛け👇
そして、釣り開始から1時間、ま~ったく釣れません。すぐ横の桟橋でチヌが見えているだけに、悔しくなってきます。そこで、湾奥の排水口付近へ移動し、見えチヌを狙いに行きます。
排水口付近👇
しかし、これも不発( ;∀;) サシエの前でプイプイと顔をそむけて、泳ぎ去ってしまいます。
ここに至り、「見えチヌは釣れない」ということを思い知りました。というより、見えチヌに振り回され過ぎていたことを深く反省。仕掛けも棒ウキから玉ウキへ、ハリスも2ヒロ取るいつもの深ダナふかせ用仕掛けに変更し、じっくり真面目にふかせをすることに。
変更した仕掛け👇
DUEL(デュエル) フカセウキ TGピースマスター 遠投 M 2B SO 自重:9.8g G1340-SO-シャイニングオレンジ 磯釣り
僕が真面目にふかせを開始したとたん、今度は後輩S君が見えチヌをワームで釣ろうと試みます。
しかしながら、ワームの動きに合わせて、チヌがダンスを踊るだけで、全然喰って来ようとしません。ただ、そのチヌ動きに2人して大爆笑でした(*´▽`*)
初公開チヌダンス👇
再び自分の釣り座に戻り、ふかせを続けます。「まあ、釣れんだろうな~」と思っていると、ウキがくっくっくと沈むではありませんか!あわせてみるとHIT!ずっしりとした重みが竿にかかります。
久々のチヌHIT👇
そして、上がってきた魚は腹パンパンの43cm!ド乗っ込みチヌでした!
腹パンパンチヌ👇
ちなみに、お腹の中は卵で、卵は煮付けで美味しく頂戴いたしました( ^ω^ )。
〇まとめ
まあ、この乗っ込み期の播州のチヌはやっぱり難しいですね。4月中頻繁に高砂港や、加古川尻に通っていましたが、釣れたのは結局2匹だけ(4月中だけで)でしたね。
ただ今回は、久々の40cmオーバーのチヌに、かなりテンション上がりましたし、それにS君も真横で僕とチヌのやり取りを見て、ふかせに対して感銘を受けていたようです。
さて、5月はというと、産卵後の低調期になるので、一年で最もチヌが渋くなる季節です。しばらくは、夜釣りでチヌ狙ったり、サビキでアジ釣ったりして、5月を何とか乗り切ろうと考えています。
6月に入れば、またチヌが釣れ出し、秋11月位までは播州チヌの爆釣期を迎えるはずです。それを楽しみにしばし我慢の釣りが続くと思っています。
それでは今回はこの辺で・・・。
一つ前のふかせ釣行日誌👇