高砂港 向かい風で荒れる中 寒チヌGET

釣行日:2022年1月3日

〇謹賀新年

皆さん、あけましておめでとうございます。今年も本ブログともども、よろしくお願いします。

さて、正月も3日目となる1月3日、今年最初の釣りに出かけることにしました(といっても昼前~昼過ぎまででしたが・・・)。

今回は、本ブログでお馴染みの高砂港で、寒チヌをふかせ釣りで狙って行きます。

〇高砂港の紹介

場所を説明しますと、岸から沖に伸びた堤防で、外湾側にテトラ、内湾側は波止となっています。

また、駐車スペースは狭いものの、釣り座までの距離もいいアンバイで、遠さをさほど感じません。

ただ、この日は西からの風が強く、テトラ帯に乗って釣りをすると、正面から風を受けるので、めちゃくちゃ釣りが難しかったです。

さすがに、途中で内湾向きの釣り座②に、移動しました。

高砂港は西風が吹くと、すぐテトラ場が波で荒れてしまう、冬場はつらい釣り場でもあります。

波がテトラにあたり、波しぶきが体を洗って行きます。

まあ、そのために、西向きにテトラが入っているのでしょうけど・・・。

荒れる高砂港西向き👇


〇釣果

内湾向きで、釣果に恵まれた経験があまりなく、この日も内湾向きでは、全くウキが沈む気配がありませんでした。

結局テトラ帯に戻り、びちょびちょに濡れながらやっていたら、何とか42㎝の良型チヌを1匹、GETすることが出来ました。


〇釣り状況

この日釣り場に到着した時間が遅く、着いたのは11時過ぎでした。

すぐに準備して、11時半ごろ、ふかせ釣りを開始します。

釣りスタート時は向かい風でしたが、それほど風は強く無く、そこそこ凪いでいました。

序盤のテトラ帯👇

水温低下で、喰いが渋いだろうと思い、ウキはピースマスター感度B、ハリス1.2号、チヌバリ1号、竿も1号という、繊細なタックル&仕掛けを組みました。

開始から30分、いきなり魚がHITします!

ゴンゴンと竿を叩くので、チヌでしょう!

と、思いながらやり取りをしていると、グっと潜られ、その瞬間ラインが根に引っかかってしまいました。

つまりは、バラシです(T_T)

冬だからと油断していました。この場所は、根がきついので、無理にでも浮かせないといけないのですが、ゆとりをもってやり取りしていたら、やられてしまいました(言い訳)。

それから10分後、今度は海タナゴがHIT。

こやつはリリースします。

そして、13時過ぎになると、いよいよ向かい風が強くなってきて、テトラに当たる波しぶきが、足を濡らすようになってきました。

13時過ぎのテトラ状態👇

残念ですが、テトラ帯から内湾向きに釣り座を移動します。

内湾は全く持って凪いでおり、釣りがしやすそうです。

内湾側👇

ですが、待てど暮らせど、ウキが沈んでくれません😢

このピースマスター感度であたりが取れなければ、もうどんな小魚のあたりも取れません。


DUEL(デュエル) フカセウキ TGピースマスター 感度 B SO 自重:5.3g G1333-SO-シャイニングオレンジ 磯釣り

手持ちのウキで、これ以上の感度のいいウキは持っていないからです。

1時間ほど内湾側で釣りをしていましたが、一向にあたりが無いので、ここで意を決し、14時過ぎに荒れるテトラ帯の釣り座に、戻ることにしました。

荒れるテトラ帯👇

恐らく、下半身はビショビショになってしまうでしょうが、しょうがないです。

幸い、磯用のスパイクシューズを履いているので、滑らない様注意しながらなら、何とか釣りができそうでした。

ただ、波しぶきが腰より高くなる様なら、危ないので、速攻で撤退しなければなりません。

僕の履いている釣り用スパイクシューズ👇


マズメ(Mazume) フェルトスパイクシューズ MZWD-529-02 ブラック L

タックル&仕掛けも向かい風に対抗し、竿1.5号、ウキを通常の玉ウキ(黒魂Switch)Bと少し重くしました。


KIZAKURA(キザクラ)IDR黒魂Switch(スイッチ) オレンジ B  うき 遠距離ウキ 026614

テトラに戻って数投、やはりサシエが残りません。

こちらの方が、魚影が濃く、喰い気があるようです。

それから、約1時間後(15時過ぎ)波間にもまれるウキが、急に見えなくなります!
あたりです!

こんな波の中で、サシエが上下する中でも、食ってくるのかと驚きながら、思い切って合わせると、1.5号の竿が大きくしなります!
先程のバラシの反省から、やや強引にやり取りをします!

上がってきた魚は40㎝を超えるチヌでした(計測すると42㎝)!

この1匹を釣り上げると、「荒れた海でこれ以上、釣りをするのは危ない」と、かえって冷静な考えになり、納竿としました。

〇まとめ

年明け一発目のホームグラウンド高砂港でしたが、この冬の時期、北西風が吹くと、テトラ側の海が荒れてしまいます。

その意味では、テトラ向きへ竿を出すチャンスが少なくなり、多少荒れていても無理して竿を出すことがあります。

当然波が高く、身がさらわれる危険がある場合は、釣りしません(というかこの場所に行きません)。

ですが、今回の様に、無茶をする場合も考えて、テトラで釣りをする場合は、常にフローティングベストと磯用のスパイクシューズを、僕は着用しています。

皆さんもテトラで釣りをする場合は、安全に気を付けましょう。釣りは安全第一ですので。

さて、何とか今年初チヌを釣ることが出来て、良かったです。

この12月~2月のチヌは油が乗って、めちゃくちゃ美味しくなります。

ただ、活性が低いので、食わせるまでが一苦労です。釣り方も普通のやり方では、なかなか食ってきてくれませんので、工夫が必要です。

今度、僕のちょっと変わった釣法について、記事を上げて行くのもいいかもしれませんね。

では、今回はこの辺までにしたいと思います。

1つ前のチヌ釣行日誌👇

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