釣行日：2022年8月10日 場所：高砂港→加古川尻 釣法：ウキふかせ釣り
〇お盆帰省のお土産を釣りに
このお盆休み、久しぶりに実家に帰省することになったのですが、母から「お土産はチヌがいい」と事前に連絡を受けていました。
そこで、今回は、実家へのお土産を確保するという、ミッション発動です。
しかも、親戚にもお裾分けできる程度の量を、確保するという、重大ミッションです。
〇釣り場2か所をハシゴ
この日は高砂港だけで、ミッションクリアさせるつもりでした。しかし、今年の高砂港は、チヌの調子があまりよくありません。
結果、高砂港ではチヌ48.5㎝1枚と、30㎝が1枚だけでした。また、30㎝は小さかったのでリリースしたので、結局48.5㎝が1枚だけという寂しい結果に終わりました。
午前中高砂港で釣った1枚👇
そこで、お昼休憩を挟んで、夕まずめに今度は加古川尻に行ってきました。
結局、この判断が功を奏し、４２～４７cmのチヌを計4枚追加することに成功。
最終的に42㎝～48.5㎝のチヌを、計5枚持ち帰ることができました。
最終釣果👇
〇高砂港釣り場解説
筆者のホームグラウンドです。この釣り場は、300mほど沖に向かって突き出た波止場です。また、全体的に浅く、先端でも水深は3.5～4ヒロ（５～６m）程度しかありません。
高砂港外観👇
わりと小ぢんまりした波止場のため、駐車スペースからの距離は程よく、先端まででも歩いて１０分かからない程度です。
高砂港地図（全体）👇
青物狙いのルアー師から、チヌ狙いのふかせ・紀州釣り師、投げ釣り師、サビキ釣りのファミリー層まで、色々な釣り人でいつも賑わっている、愛すべき釣り場です。
高砂港地図（詳細）👇
〇加古川尻釣り場解説
チヌの魚影が加古川、高砂界隈で断トツなのが加古川尻です。特にこの夏の時期は、チヌが波止のヘリで、貝をつついているのが、わんさか見えます。
ただし、この釣り場は駐車スペースである松風公園から非常に遠く、先端までは２．５㎞、筆者がチヌを釣るテトラ帯まででも２kmちょっとあります。
加古川尻地図（全体）👇
この場所へは、車に折り畳み自転車を積んで、自転車で行くことをお勧めします。
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徒歩で行く場合でも、荷物を載せて引いて持ってこれる、キャリーカートは最低限必須アイテムとなります。
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〇YOUTUBE動画
今回の釣りの様子も、YOUTUBEに動画投稿しています。
👇をクリックすると見れますので、よろしければご視聴お願いします。
〇釣り状況（午前の部）
朝一は、南からの風の影響もあり、非常に釣り難かったです。朝一は海も濁っており、難しいだろうなと思っていました。
朝は少し荒れ気味👇
風の影響が懸念されたので、全層沈め釣法からスタート。竿は当然鱗海スペシャル1号を使用します。
タックル＆仕掛け①👇
すると、開始早々にHITします。猛烈ファイトの末、上がってきたのは、
４８．５ｃｍのデカチヌ！
デカチヌ👇
幸先良いスタートでした。
しかしその後、風が強く、上手くラインメンディングできません。ウキを棒ウキに代えたり、玉ウキＢでウキを浮かせたり、色々試行錯誤しながら釣りを継続。
その間に、チャリコ、フグ、３０ｃｍのチヌをそれぞれＧＥＴしました（ただし、全てリリース）。
試行錯誤中に釣れた魚たち👇
午前１０時半、サシエをオキアミからネリエに代えるのに、いちいちウキを棒ウキや玉ウキに代えるのが、いい加減面倒になってきたので、もう１本タックルを組むことに。
マスターチューン磯１．５号と棒ウキのセットです。このタックルはネリエ専用として、使用します。
さらに、１．７号のハリスをチョイス、これで、５０オーバーのチヌが来ても大丈夫です。
マスターチューンの仕掛け👇
ちなみに鱗海スペシャルには、玉ウキＢをセット。サシエはオキアミを使用します。
鱗海スペシャルの仕掛け👇
その直後、マスターチューンタックルを使用中に、でっかい何かをヒットさせたのですが、見事ハリスをぶち切られ、バラシてしまいます。
バラシの瞬間👇
この高砂港は、足もとに沈みテトラが多く入っています。漁礁としては、ありがたいのですが、少し潜られただけで、ハリスが切られてしまうので、難易度が高めです。
このばらしが悔しすぎたということもあり、夕まずめも加古川尻で釣りをすることにしました。
〇釣り状況（午後の部）
朝の時点で４８．５ｃｍチヌを1匹ゲットしているので、あと数匹４０ｃｍオーバーのチヌをゲットできれば、お土産として申し分ありません。
そこで、ここ最近の実績としては十分な、加古川尻に移動してきました。
加古川尻👇
午後５時から釣り開始し、マキエが効いてきた午後5時半頃から、
立て続けに４２～４７ｃｍのチヌを４匹ゲット！
写真👇
持ち帰りの合計が５匹となったので、もう十分と思い、午後６時半納竿としました。
〇まとめ
無事、実家へのお土産を確保でき、満足でした。ただ、この結果なら、最初から加古川尻に行っておけばよかったと思わなくも無かったです(;´∀｀)
その後、帰省した実家でのディナーは超豪華になり、両親も舌鼓を打っていました。満足してくれたようで、本当にいい帰省となりました。
実家でのディナー👇
さて、今後ですが、秋がやってきます。
秋と一緒に、あの魚、
青物がやってきます！
なので、この秋の期間は、ふかせ釣り以外にも、のませ釣りや、エビ撒き釣りといった、別の釣り方にも挑戦して行きたいなと思っていますので、ご期待ください！
それでは今回はこの辺で・・・。