〇十三段波止
この釣り場は通称「十三段」と呼ばれる波止です。大塩には他にも、いくつか釣りが出来る堤防があるのですが、一番東側で、最も沖に突き出てるのが、この十三段波止となります。
十三段👇
この十三段から、福泊までの一帯は、広く砂地になっていて、大塩の定置網あり、的形海水浴場ありと、比較的自然豊かな感じの砂浜の地帯です。
大塩の浜一帯👇
ちなみに、根本から真ん中までは、石畳となっており、深さも浅いので、絶好の投げ釣り場となっています。
根本東向き👇
根本西向き👇
そして、真ん中からは先端は、通常の平らな堤防になっていて、深さも4~6m程度と深くなります。
真ん中👇
先端👇
〇駐車スペースから結構遠い
駐車スペースは、姫路市下水道管理センター前の、天川沿いに路上駐車になります。
駐車スペース👇
そのため、釣り人の駐車が多い場合は、迷惑がかかりますので、別の場所で釣りをするか、自転車、原付など、駐車の邪魔になりにくい移動手段で来た方が良いのかも知れません。
また、道路が狭くなっているところから先は、進入禁止になっていますので、ご注意を。
ここから先は進入禁止👇
この十三段は大塩一帯で、一番沖に突き出た波止ということを既述しましたが、駐車スペースから波止の先端まで、およそ700mあります。
駐車位置から先端まで👇
キャリカートなどがあると、荷物が運びやすいでしょう。
キャリカート👇
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〇どんな魚が釣れるの?
砂地なので、夏には投げ釣りでキスやメゴチが、冬にはカレイが狙える場所です。また、ルアーでは、ヒラメ、マゴチといったフィッシュイターもターゲットとなります。
友人のルアーマンが釣ったマゴチ👇
同ヒラメ👇
また、秋には青物(ブリ、メジロ)もベイトを追って、湾に入って来るので、これもルアー対象魚として期待できます。
当然、フカセ対象魚のチヌも当然住み着いており、また秋には30㎝オーバーのグレが釣れることも。
十三段で釣ったチヌ👇
グレ👇
ただ、この場所で圧倒的多数を占めるのはボラです。
マキエを撒くと、ウジャウジャ寄って来て、ウキやハリスをめちゃめちゃにするので、実はあまりフカセはお勧め出来ない釣り場です。
湧き出るボラ👇
ここでチヌを狙うなら、紀州釣りの方が良いでしょうね☆
〇まとめ
今回は、十三段波止を紹介いたしました。砂地なので、やっぱり夏のキスがおすすめの釣り場ですね。
是非、ご家族で、友人たちとで、キスの投げ釣りに、一度行って見てはどうでしょう!?
それでは今回はこの辺で…。