釣行日:2024年4月6日 場所:兵庫県淡路島のとある地磯 釣法:フカセ釣り
〇今年の春はおかしい!?
いよいよ4月、春がやってきました!春と言えば、そう!
のっこみです!
毎年この時期は、乗っ込んでいる大型マダイを狙いに、淡路島に通い詰めるのが、テル釣りの恒例行事なのです。
しかし、今年2024年の春は、なんかがおかしい…。
3月初旬に雪が降ったと思えば、20℃を超える日が有ったり、寒暖の差が大きく、魚もそのせいなのか、全然釣れません…。
実は3月中旬~4月初旬にかけて、かなり淡路島の色んな場所に通っていたのですが、ボウズな日々が続いていました。
気ばかり焦っていた状態で、4月入りしたこの日、ようやく乗っ込みマダイに出会うことが出来ました!
〇釣果
この日は、マダイ2匹、チヌ4匹と大暴れ!
釣果👇
マダイは51㎝、56㎝、チヌは35~45㎝でした!
〇YOUTUBE動画
今回の釣りの様子も、YOUTUBEに動画投稿しています。
クリックすれば視聴できますので、よろしければご視聴お願いします。
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〇釣り状況
この場所は潮が足元から流れる、絶好の流し釣り場なのです☆
磯の風景👇
ですが、潮が走るのは上げ潮の時だけ…。残念なことに、この日は、11時までは下げ潮でした。
この日の潮汐👇
そこで、11時まではチヌをメインで狙い、上げ潮になる午後からマダイを狙うことに。
ちなみに、上げ潮のマダイ狙いは、本流釣りで攻めます。
本流釣りについては、過去記事で紹介していますので、詳しくはそちらを読んでみてください。
マダイふかせ実釣編 流し釣りの紹介👇
という訳で、朝一チヌを狙うために取り出した竿は、対チヌ用のマイスペシャル愛竿、鱗海スペシャルです。
鱗海スペシャル 1号 5.3m👇
シマノ(SHIMANO) 磯竿・防波堤竿 黒鯛 鱗海SP 2021年モデル 6-530 磯釣り 黒鯛釣り
この竿はめちゃくちゃ曲がるので、やり取りが楽しいことこの上ない竿です。当然1号のチヌ竿ですので、デカくて引きが強い魚には、竿が負けバラシも多くなりそうです。
ですが、釣れた時の「全力を出し切って獲った感」がすごくあり、テル釣りお気に入りの竿です。
ウキは潮があまり流れていないため、浮力3Bのウキ(ウキを浮かす釣り方)で攻めて行きます。
黒魂Switch 3B👇
ただ、聞くところによると、この黒魂Swichシリーズは、製造終了するとのこと。好んで使用していただけに残念😥
序盤のタックル&仕掛け👇
釣り開始から1時間程経つと、順調にチヌがHITします。
まずは34.5㎝と、36㎝が連続HIT!
チヌ👇
そうこうしていると、潮が沖に流れ始めてきました。
足元から流れる潮👇
そろそろ、本流釣りに変更すべきか悩んでいると、ウキが「にゅるん」と海に入っていきます。
慌てて合わせると、かなりの引きの魚がHIT!
鱗海スペシャルがこれでもか!という程大きく曲がります👇
水面近くまで上げると、魚体が白い!👇
「マダイや!鱗海でマダイが上げれるか!?」
とドキドキのファイトをなんとか制し、上げたマダイはなんと51㎝!
良型マダイを鱗海でゲット😁👇
それにしても、良く獲れたものですよ~。竿が折れるのが嫌なので、ドラグはゆるめに設定していましたが、良く竿が耐えてくれました。
マダイを獲るコツは、「沖で浮かす」こと😤
つまり、掛けた直後はリール巻かずに、竿を曲げて耐えることです😤
沖で無駄に泳がせて、体力を奪い、じわじわと寄せてくるのがコツなのです。
マダイをゲットできたので、ここからは竿ごと持ち替えて、本流釣りをやって行きます。
本流釣り用のタックル&仕掛け👇
竿は、前作の倍は強くなっていると思われる、マスターチューン1.5号。
先調子の竿ながら、胴から曲げてくれる魚がかければ、魚を浮かす力が働きまくる、摩訶不思議な竿です。
この竿なら、激流の力+マダイの引きにも、十分耐えてくれます。
マスターチューン1.5号👇
シマノ(SHIMANO) 磯竿 23 マスターチューン 1.5-530
さらに、今年の1月に購入した、新BB-XテクニウムDXXG-Sを装着。このリールは、本流釣りでは非常に有利です。
高ギヤ比のため、1巻あたりに回収できる糸の長さが長いので、100m以上仕掛けを流しても、すぐ仕掛けが回収できるからです。
‘21BB-XテクニウムC3000DXXG-SR👇
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 21 BB-X テクニウム C3000DXXG SR 磯
ウキは激流の中でも浮いてこない様、ピースマスター遠投Lのマイナス0を使用します。
ピースマスターL マイナス0👇
DUEL(デュエル) フカセウキ TGピースマスター 遠投 L 0 SO 自重:14.4g G1327-SO-シャイニングオレンジ 磯釣り
意気込んで本流釣りを開始したのは良いのですが、
おかしい…魚が当たらない…
普通なら、豪快にミチイトが出ていくあたりがあるはずなのですが、潮が遅くなるまでにあたりが2回だけでした。
1回は合わせた瞬間にすっぽ抜け、もう1回は45㎝の腹パンチヌでした。
チヌ3枚目👇
そうこうしていると、潮が緩くなってきました。再びウキを3Bに変更し、ウキを浮かせる釣りに戻します。
タックル&仕掛け👇
先程本流が流れていたところの潮がよれて、ほとんど流れなくなっていたので、そこを重点的に攻めていると、またしてもチヌ(40.5㎝)!
チヌ4枚目👇
もうチヌはいいよ~😅
と嘆きながら、同じポイントを攻めていると、ついにヤツが喰ってきました!
あの強力なマスターチューンが胴から曲がり込みます!
強烈ファイト👇
そして、上がって来たのは、
56㎝の大型マダイでした!
この日最大のマダイ👇
そして、マキエも残り少なかったので、これで納竿としました。
〇まとめ
それにしても、4月1週目で、ようやく春の乗っ込みらしい釣果になりましたね。
それにしても、今年は乗っ込み遅いのでしょうかね?
例年なら、桜が散ったらマダイの乗っ込み終了といった感じだったのですが、今年2024年の春は、まだまだマダイが狙えそうで、嬉しいです。燃えます。
GWまで、このマダイの恩恵にあずかるべく、淡路島にしつこく通おう、と心に誓うテル釣りでした。
それでは今回はこの辺で・・・。