高砂港 チヌふかせ釣り アイゴ多発の高砂港

釣行日：２０２１年９月２９日　場所：兵庫県相生市鰯浜　釣法：ふかせ釣り

〇チヌ刺しが食べたくて・・・

この週の平日、仕事が忙しく、だいぶ疲れていました。そのため、休日は釣りに行かず、ゆっくり家で過ごす予定でした。

しかし、いつもの「チヌ刺しが食べたい病」が、発病してしまい、夕方の少しの時間に、近所の高砂港へチヌを調達しに行くことにしました。

結果的にチヌ１枚をゲット。まあ、お裾分けするわけでもなく、晩酌用のチヌを調達する目的だったので、結果的には満足です（釣り的には少し寂しい釣果ですが）。

〇YOUTUBE動画

今回もYOUTUBEでファイトシーンの動画UPしていますので、そちらも見てもらえると嬉しく思います。

〇この日の高砂港

この日は連休中で、いい天気ということもあり、めちゃくちゃ人が多かったです。また、だいぶ気温も水温も下がってきて、秋っぽくなってきました。

こうなってくると秋の播州の海では、青物（メジロ、ハマチ、ツバス）が沸くため、ルアーマンの方々で防波堤はにぎわいます（この日も隣の方がハマチとツバスを上げておられました）。

秋はチヌふかせ師にとっては、身の狭い季節です。こそっと、青物狙いの方の間に入らせて、釣りをさせてもらいました。

この日は弱い向かい風だったので、少し波がありました。が、魚の活性は高く、ふかせ釣りをするには問題のないレベルでした。

〇釣り状況

この日は夕方１５時半～１８時半の夕まずめ狙いでした。

中途半端な時間からのスタートのため、玉ウキ（サシエは生オキアミ）からスタートし、ネリエを使うタイミングの時に、棒ウキに仕掛けを変更する作戦で行きました。

サシエ：生オキアミ

すると、釣り開始早々からエサ取りがやってきます。かわいいチャリコ（マダイの子）です。この近くでチャリコがこの時期大量に放流されているとかいう話を聞きます。

「大きくなって帰ってきてねと」願いを込めてリリースします。

しばらく、釣りをしていると、異様に引きが強いあいつがHITしました。アイゴです。

この魚はヒレに毒があるので注意です。うっかり刺されると、死にはしませんが、かなり腫れてしかも痛いです。

前回の高砂港でもアイゴが来ましたが、秋はほんと色々な魚が釣れて面白いですね。

さて、肝心のチヌが釣れません。ここで棒ウキ＆ネリエ戦法に変更です。

マキエが効いている状態で、ポっとネリエを投入すると、１投目２投目でチヌがかかることはよくあります。

サシエ：ネリエ（黄色or赤）

さて、期待していた通り、ネリエに変更して、４投目にHITしました。

上げてみると、少し小さい３０～３５㎝のチヌでした。ただ、この子のお腹、だいぶぼっちゃりしていました。痩せた夏のチヌから、冬に向かうにつれて、お腹が太った子が増えてくるのが秋のいい所です。

いやーうまそうです(^^♪

その後はあたりも特に無く、終了。

釣果的にはチヌ１匹と少なめで残念でしたが、冒頭でも書いたように今晩の晩酌用なので、十分です。

近くにチヌが良く釣れる海があることに感謝です。

〇まとめ

中途半端な時間からの短時間釣行だったので、釣れるか不安でしたが、何とかチヌ１匹調達できてよかったです。

ただ、エサ取りにチャリコやアイゴ（前回はグレも釣れました）、そして朝夕のまずめ時間には青物、シーバスと、まあ色々魚種が豊富な海に変わりました。

最近やっていませんが、夜釣りでメバル、アナゴ、太刀魚狙いも面白そうです。

皆さんも秋の海に出かけてみられていかがでしょうか？きっと色々な魚が釣れて楽しいですよ。

ただし、アイゴには注意です（笑）

一つ前の釣行日誌👇

２０２１．０９．１２ 鰯浜 チヌふかせ釣り リベンジ 少し達成