初心者のためのチヌふかせ釣り講座 #2-5 ふかせ釣りに必要な装備の紹介

〇チヌふかせ釣り必要な道具の紹介

チヌふかせ釣りを始めるに当たり、初心者の方がどういった道具が必要か、道具を1つずつ紹介していくシリーズです。

全般的な道具紹介は下記リンク参照願います。

初心者のためのチヌふかせ釣り講座 #2 チヌふかせ釣りに必要な道具

今回は下記5つの分類の内、装備関係の道具について紹介していきます。

エサ(マキエとサシエ)関連の道具
ウキ釣りに必要な仕掛け(ウキ、ハリス、釣り針など)
タックル(竿&リール)
・装備関係(フローティングベスト、磯靴など)👈今回の記事
・その他(魚を扱う関係の道具 クーラーなど)

さらに、これら道具の最終的なパッキング方法を下の記事で紹介しています👇
ふかせ釣りに必要な道具のパッキング方法

〇ウキ釣りに必要な装備

本シリーズは近くに波止場でチヌふかせ釣りをするというテーマなので、磯に行くようなガチの服装をする必要はありません。

まあ、日焼け防止として、長袖、長ズボンにしておいた方が良いくらいのアドバイスになります。

ただ、ふかせ釣りをするにあたり、下表に上げた装備品については、釣り専用道具のため、説明と紹介をします。

下表は今回紹介する釣り道具です。

〇装備関係必要度備考
・帽子 〇 
・偏光サングラス ×無くても釣りは可。ゆくゆく購入したい
・フローティングベスト △仕掛け用具の収納で着ておきたい。
・フィッシングタオル 〇普通のタオルや雑巾でもOK
・磯靴 ×磯に行くようになってから
ただ、テトラ帯での釣りでは履いていたい

〇各道具の紹介

・帽子 必要度:〇

帽子なら、野球帽タイプ、麦わら帽子タイプどちらでもOKです。なにせ日中、陽の下で、5時間以上も立っている作業になりますので、日射病や熱中症予防の観点からも帽子は必須です。


DUEL(デュエル) 雑品・小物: DUELキャップ フリー

なお、風で帽子が吹き飛ばないように、キャップストラップでフローティングベストなどに付けて置くと、GOODですね。

キャップストラップは類似のストラップが100均に売っていますので、そちらで探した方がいいかもです。

・偏光サングラス 必要度:×

偏光グラスは、水面からの太陽の反射光を偏光してくれるため、水面下もある程度の深さまで見ることができる、優れアイテムです。ただし、濁っている海の海中は当たり前ですが、浅い所までしか見えません。

水面下まで見えることにより、魚を目視できるのはもちろん、マキエの落ち方、仕掛けの海中での流れ方などを確認できます。これにより、2枚潮だとか、底潮が流れているとかの情報を、釣り人の目で見て把握しやすくなり、次の一手を打つ手助けになります。

ただし、このアイテムもあれば有利に釣りが展開できるのですが、無くても釣りができないようなアイテムではありません。

また、いい偏光グラスはやはり高いです。これも、ゆくゆく購入していきましょう。

・フローティングベスト 必要度:△

海に落ちた際に、体を浮かせてくれる安全装備です。磯の場合は安全上必須アイテムです。渡船に乗る際にも装着を義務付けられます。

ただ、足場のよい防波堤で絶対必要かと言われると、「?」です。また、柵が設置されている釣り場では、柵を乗り越えない限り海に落下することはないので、安全上の観点からはあまり必要性が無い装備です。

ただ、フローティングベストは安全上の必要性より、利便性の必要性が高いです。それは、小物類の収納です。

ふかせ用のフローティングベストは収納用のポケットが多く、以前紹介した仕掛け関係の道具を各ポケットに収納できます。

下の写真は僕のフローティングベストの小物収納例になります。是非参考にして下さい。

これだけの雑多な小物を着衣に収納できるという点では、非常に有効な装備になります。ふかせを始めた早々は必要ないかも知れませんが、早い目に購入しておきたいアイテムです。

・フィッシングタオル 必要度:〇

ふかせ釣りでは、マキエを撒いて魚を寄せているため、エサ取り含め魚が頻繁に釣れます。なので、小さい魚が釣れた時は、竿を持っていない手で魚を掴み、ハリを外してリリースという作業が必要になります。

その魚を触った手を拭うためのタオルを、フローティングベストに吊り下げて置くと、すぐ手が拭けるという仕組みです。


プロマリン(PRO MARINE) カラビナ付フィッシングタオル WPT026

ただ、釣りメーカーのタオルは高いので、吊り下げ穴をあけた雑巾やボロタオルなどを使用してもいいです。大事なのは、フローティングベストにタオルがぶら下がっており、いつでも手を拭ける状態にあるということです。

ちなみに、タオルはリールを巻く手側に付けて置くようにします(反対の手は竿をもっているため)。

・磯靴 必要度:×

磯靴は平らな防波堤釣りでは必要ありません。テトラ帯では滑り防止で履いて置きたいです。磯となると磯靴必須です。なので、磯に行く様になってから、購入するようにしましょう。

今回は、磯靴について簡単に紹介だけしておきます。磯靴は靴裏に滑り止め防止のスパイクピンやフェルト地になっています。スパイクピンは岩にピンが食い込むことですべり止めになっています。また、フェルトは磯の岩に付着している海藻類で滑るのを和らげるために取り付いています。


阪神素地 FX-902 フェルトスパイクシューズ LL

この靴裏については、時々交換する必要があります。フェルト地の目と目の間に海藻が埋まってくると、より滑りやすくなるからです。

フェルト地が無く、ピンだけの磯靴もあります。これだと、靴裏の張替は必要ないのですが、フェルトが無い分海藻がついている岩の上では、滑りやすいです。

前の記事 チヌ初心者講座 次の記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA